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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

やり残したこと

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こばんちは。
チョコボールを2つ買ったけれどエンゼルがでなかった4年杉浦です。
投稿がちょっと遅くなりましたごめんなさい。
ちなみにチョコボールはキャラメル派です。

僕は次の試合で引退なのでこれでブログ書くのは最後になります!
最後なので言いたいことを出来るだけたくさん書こうと思います。たぶん半分くらいだけど。
初めてこのブログを書いたときはもっと書く機会が多くなると思っていたのですがあまり機会がありませんでした。
部員のブログを初めて見たのはおそらく高校生の時です。
当時の記事は鈴木さんか滝川さんがトレ体のトイレで自分で髪を切っていたというものだったと思います。
高校生のころからこのブログを見ているという人も多いのではないでしょうか。

今このブログ見ているそこの高校生のあなた!
東大に合格して体操部に入って一緒に体操しよう!勉強がんばれ!

最近は急に寒くなってきました。
寒いと怪我をしやすいので気をつけましょう。
怪我をすることが一番体操がうまくなるのを妨げます。
また、多くのgymnastを苦しませる慢性的な怪我といえば鞍馬病と肩の痛みでしょうか。僕も苦しんでいました。
痛みなく練習するためには練習後にアイシングやマッサージをしてケアをすることが不可欠でしょう。

最近は肩の痛みに対しては完全に脱力しながらのストレッチが大変効果的であることに気づきました。
腕を斜め上45度にあげて肩角度を180度以上にしようとすると良いです。

完全に脱力しながらというのが最も重要です。
意識して力を抜いてみてもまだまだ力が入っていて、さらにもう一段階上の脱力ができるはずです。
最初にサイヤ人からスーパーサイヤ人になるは怒りが必要なのですが、
ストレッチマンから完全に脱力した更にもう一段階上のスーパーストレッチマンになるには眠りが必要となります。

脱力した後ちょっと寝ようとする感じで更に力を抜くと筋の伸びが格段に上がります。
おすすめは、アップのときにやっている背中合わせでそる奴のときにこれをやることです。
脇の辺りから腕にかけての筋が伸びます。
あと三角筋の前側をマッサージすると楽になります。
鎖骨の周りの筋や大胸筋をほぐすのも効きます。

肩の痛いところだけをマッサージするのではなくその周りもやることが大事です。
本来その周りが負うべき負担を痛い部分が負ってしまっているためそこが痛くなる。はず。。

さて最近の練習の話にうつります。
最近は鉄棒での飛び越し人口が増えてきました!
あとちょっとでうまくできそうな人が多いです!
飛び越しに限らず他の技にも言えるなんですが、うまくできないのはやり方ややるべき事が分からなかったり怖かったりするだけで技自体はそんなに難しくないと思います。
だから一年生も飛び越しの練習もしてみよう!
まずはバン・バン・バンからだね!

日紫喜は鉄棒でアドラーからの大逆手車輪をしています。
ここからアドラー人口が増える方向へ行けばいいなと思います。
鞍馬の伏臥も安定させればあと特別要求で足らないのはつり輪の振動倒立と振動力かな?
跳馬の前方ダブルも良くなってきている感じだしいい感じなのでは?
(あとはもうちょっと床の前方系がうまくなればなあ)
最後の一年を実りの多いものにしてほしいです。

僕は最近鞍馬の旋回と鉄棒の車輪・逆車への理解が深まりました。
旋回への理解は過去にも2・3回深まっているのですがまた新たな発見をしました。
奥が深い。
旋回と言えば土曜の米田の旋回がきれいでした。
米田の旋回と言えば安定感なのですが、入部当初の米田の旋回は腰の曲がった小さな旋回で安定感しかない感じでした。
安定しているのでいい点は出るのですが、あの旋回は嫌いでした。
でも最近はきれいで大きな安定した旋回をしているので嬉しく思います。
でもまだまだ上を目指せるぞ!

今まで口にはだして来なかったのですが、最近栗林が上手な体操の動きをしています。
跳馬も床の前宙も鉄棒の車輪も。
ここ最近のだとつり輪のスイングが良くなりました。
(でも鞍馬と平行棒に入ってる姿を見ていない気がする。気のせいだろうか。)
つり輪のスイングに関しては米田に何かを教わったようです。
やはりやり方を知ることは大事なんじゃないですかね。

僕は次の火曜の交流戦が現役最後の試合です。
やりたかったけどやれなかったことはいろいろあります。
やれば出来そうだけど間に合わなかったことがほとんどです。
おそらく今が選手として体が一番の時だと思うので何年か後に後悔はしそうです。
つり輪、鉄棒はもっとうまくなりたかったけれど肩が痛くて1年くらいちゃんと練習できませんでした。
個人的なことは今さらしょうがないので、交流戦では集大成として自分が目指した美しい体操を具現化したいと思います。個人戦なのでやりた事もやってきます。

今の東大体操部があるのはOBOGを始めとする多くの人が過去にいろいろな物を積み上げてきたおかげです。
言い換えれば、積み上げてこなかったもの・積み上げてこられなかったものが今の東大体操部をつくっています。
今の東大体操部は練習の雰囲気も良く皆上達はしているのですが、足りないものがまだまだあると思います。

東大体操部に入って僕は再び体操を始めたのですが、そこには何か違和感がありました。高校の体操部で練習していたころとは何かが違いました。
あるとき、その違和感は部員同士のアドバイスや関心が少ないことからくる事に気付きました。
僕が高校2年生のころ、同期の男子4人で最後の県大会での2部団体優勝を目指して練習していました。うちの高校にはコーチがいたのですが、練習にはたまに来られる程度でした。なので、自分たちが練習の中で見つけた上手くなるコツを皆で共有してお互いに練習を見るというが僕らの練習スタイルだったと思います。お互いがお互いのコーチでした。

東大体操部も似たような環境にありますが、アドバイスがあまりありませんでした。
僕らがより上手くなる近道として、豊富な部員同士のお互いのアドバイスと技などに関する有益な情報の共有なのではないでしょうか。
僕が積み上げたかったものはこれです。
2年前にブログにも書きました。(2011年8月1日の記事
)
練習中に積極的にアドバイスもしてきたつもりです。
以前よりはアドバイスが増えてきたと思うのですが、僕が目指したものと比べるとまだまだです。
これも僕がやり残したことのひとつです。
あんまり変えられなかったなーと思っていたのですが、最近僕のこの姿勢を見てくれている後輩がいることが分かったので嬉しかったです。
僕が作ったけもの道をいつか後輩たちがちゃんとした道にしてくれることを願っています。

交流戦で選手としては引退ですが、卒部までは東大体操部の現役部員ですので、交流戦後も自分の技術と考え方を後輩たちに残しにちょいちょい練習に来よう思います。あまり老害感を出さない程度に。。。
マンツーマンで指導したらかなり良くさせる自身は結構あるので何かあったら気軽に言ってください。
(つり輪はあんまり自信ない。)
マンツーマンだと何回も説明するのめんどくさいから特に鞍馬に関しては座学やりたいなーと思ってます。
たぶん座学した方が早く上手くなる。

今年の終わりまでの最低限の目標は
尾上の旋回をなんとかする
中西の床の宙返りをなんとかする
みおさんの前宙とロン宙と跳馬の転回をなんとかする
一年生に基礎を身につけさせる
みんなの鞍馬が上手になる

時間がない!
年が明けたらすぐにグループのシーズンになっちゃうぞ!

最後に言い忘れたことを!
どうやらgymnastのbibleであるガンバ!Fly highを読んだことのない部員がいるらしい
けしからん!
部室にあるから読みなさい!
最終巻の感動を味わって体操をするのだ!

長文となりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました。

おやすみなさい。