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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

新人戦!!

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こんばんは。
七大戦が終わり主将となりました、3年生の日紫喜です。これからよろしくお願いします。
今日は茨城の笠松運動公園体育館で新人戦がありましたので、早速報告させていただきます。

団体メンバーは西川、尾崎、中津川、大江、原田、茂澤(3年生)。チームリーダーは僕と丸山。
団体という事で目標を決めることにした。
長い議論の末、ベスト5で250点という目標に決定!
正直全員が無理くさいと思っていた。
そして大江が肩が痛いために吊り輪を棄権、茂澤が試合前に指の靭帯断裂。
試合前日には、もう200取れれば良くね?というムードになってしまった。

しかしこのままでは良くないということで、前日の団体ミーティングで大体のEスコアを計算することに。
計算の結果、まさかの251点(やや甘めにつけた)で死にかけていた団体メンバーの魂が蘇った。
当日鉄棒も棄権する予定で前日練もしていなかった大江に鉄棒をやらせるということで満場一致!
団体としてのまとまりがほんの少し生まれた、いや生まれてないかもしれないが、みんなの気持ちが高まった瞬間だった。

そして試合当日。
会場練を終え、試合は跳馬から!
西川が転回の着地で前に歩いてしまったものの、跳躍自体はいい出来。尾崎、原田、中津川は着地をまとめ、大江は伸身ツカハラの着地を気合いで一歩におさえた。なかなかの滑り出しだった。
次は平行棒。原田は着実に5技、尾崎、中津川はカットで、西川はスイング倒立が怪しかったもののきっちり7技とり役目を果たす。大江は棒下がいい出来、移行で落ちそうになるも、なんとか耐え11点のいい演技。跳馬の流れをそのままにして、250への希望を繋いだ。
鉄棒。ここで事件が起こる。中津川は前日練飛び越しが不調で一回も取ることが出来なかった。当日も苦戦していたが、3分アップの飛び越しで足を強打。綺麗なon the barであった。正直本番の演技では飛び越しは無理かと思われたが、出来る限りのアドバイスをし、後は信じるのみ。演技は原田から。原田はけあがりを決め謎の0.55を叩きだし役目を果たす。尾崎、西川も自分の出来る3技をしっかり決めた。そして中津川。最初の飛び越し。振り出し。小さい!越えられるか?ぎりぎり越えてon the barを回避。そこまでいったら掴め!!
成功した。中津川はしっかり鉄棒を掴んでいた。その後も技をこなし通し切った。ここまで気合いの入った演技も久々だった。順天堂の人に心配されるくらい強打したのに…。つぎの大江は6技を通し8.95のごっつぁん。そして中津川の演技が眠れる獅子(3年生)を呼び起こした。茂澤はけあがりだけの予定。演技の直前、茂澤「全部やる」僕「おう。。。は???」。大事件である。指の靭帯を断裂して鉄棒が握れないのに全部やるとは一体なんなのか。そして、練習を一切していなかった翻転、車輪、逆車、宙下り(本来入れるはずだったけあがりを忘れるという痛恨のミスを犯す)を通し切る。ここで思ったのは指の靭帯断裂なんて大したことないという事である。
休憩をはさみ床へ。鉄棒まではいい流れだったものの、ここで通し不足が祟ったのか、尾崎、大江はよかったものの、原田が着地で動いたり、中津川の脚上挙(脚前挙)、西川が最後の1回ひねりでこけてしまい、全体的に250だめなんじゃないかというムードがチームに広がる。
そして鞍馬。最初の原田が三回中向きからの下りを失敗し、チームに絶望の色が見える。しかし点数は5.9!これはいける。中津川、西川が予定通りの7技、尾崎は横移動をぎりぎり成功、大江も最後まで通し切り、床でのミスから盛り返す。
最後の吊り輪。西川は前日の肩の痛みを感じさせない好演技。原田も疲れが見えたものの最後まで通した。尾崎はきれいな演技で、中津川は気合いで演技をやりきった。最後の茂澤は3年生として貫録の振動十字。一人だけ10点台に乗せ、全員の演技が終了した。

終わった時にはダメかと思われたものの、結果は257点!
鉄棒のガッツがこの結果を達成する要因となった。
新人戦は毎年ケガが多く団体として結果を残すことはあまりできていなかったが、今年はチーム一丸となって目標を達成し、立派な団体と呼べるものだったと思う。本当にいい試合だった!選手はお疲れ様。

平日の大会という事でOB、OGさんはいらっしゃいませんでしたが、この長くて読みにくい文章を読んで下さったのなら本当にありがとうございます。
次は霜月杯!試合としても、主幹としても熱いものになると思う。頑張っていきましょう!

日紫喜