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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

優しい人

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こんにちは、三上です。
進振りが終わり、無事に法学部に内定しました。高校の時からずっと法学部に行こうと決めていたのでとりあえず一安心ですが、授業が全て105分授業でしかも全て900番教室なので、休み時間は10分だけでずっと900番教室に閉じ込められる辛さに耐えかねています。就活のためにも成績は落としたくないところです。頑張ります。

上野に運慶の仏像の展示とゴッホ展を見に行きました。興福寺の仏像たちが来ていて、日本史で習った四天王立像も実物を見れました。どうやってあんな細かな服の揺らぎまで彫ったのでしょう。技術力が高すぎます。何百年も前に作られたものが今目の前にあって、現代の服を着た人たちがそれを展示物として見ている光景はなんだか不思議でした。東大生はちょっと安く入れるのでぜひ行ってみてください。

水曜日には、るなと劇団四季のアナ雪を見に行きました。やっぱり生歌、生演奏はいいですね。前に家族とも、みほさん、やよいさん、さくらとも、1人でも行きましたが、あの作り込まれた舞台は何度見ても飽きません。千秋楽が決まってしまったので終わる前にもう何度か行きたいものです。

ただ、ミュージカルはそれはもう最高だったのですが、るなと別れた帰り道、最悪なことが起こりました。電車で貧血になったんです。なんか具合が悪いなあって思ってたら周りの音がくぐもってきて、ああこれはもうすぐ来るやつだ早く座らなきゃと思ったのですが席は空いてなく、渋谷まであと三駅だから渋谷まで行けるか、そしたら渋谷で休もうとも思ったのですが、もうちょっと来ないでくれという願いも虚しく、1分後くらいにひどい眩暈と猛烈な吐き気が来て普通に立っていられなくなりました。座るところを求めて恵比寿駅で降りましたが端の車両に乗ったからかベンチは見当たらず、もう周りの音も聞こえないし視界もぐわんぐわんで暗くなってくるし、もう立てないってなって、ほんとにやばい時って周りの目とかどうでもよくなるんですね、近くの柱に寄りかかって地面に座りました。今までにないくらいの強さで来た貧血で、待ってこれ救急車呼んでもらう?って一瞬思ったくらいです。でも今までの経験上、寝てれば良くなってくるんですよね。救急車呼んで大事にもなりたくないし。というわけで、倒れてれば救急車呼ばれるかもと思った私は横になれず、どんどん悪化していきました。誰かに連絡と思っても握っていたスマホは手に力が入らなくて落とすし、拾おうにも動けないし、ああこれ詰んだほんとにどうしようって思っていた時、大丈夫ですか!って私の顔を覗き込んだ女性がいました。救世主です。その人は駅員さんを呼びますか?って聞いてくれました。あまりの具合の悪さに何も返事をできない私に、呼んできますね!ちょっと待っててください!って駅員さんに伝えに行ってくださり、駅員さんが来るまでずっとそばについていてくれて、倒れ込んだ私に自分の鞄を枕にしようとしてくださり、自分のコートを私にかけてくださいました。そのうち他にも何人か女性が来てくれて、大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?って言ってくれる方とか、脈測ってみますねって手首と首で脈を取ってくれた方とかがいて、駅員さんが来て救護室に運ばれる時も、最初からずっといてくれた方はこの子1人みたいなので私が付き添いましょうかって言ってくれるし、水を買ってきてキャップを開けてこれどうぞ飲んでって渡してくれた方もいるしでほんとに優しい方達に感動しました。大感謝です。てか恵比寿駅で降りて本当に良かったです。渋谷で倒れてたらきっとゴミ扱いされてました。救護室で1時間休んで良くなってきた頃に兄が迎えにきてくれて、タクシーで兄の家に行き、そのあともなかなか具合が良くならず、母にも来てもらって土曜日にやっと家に戻りました。強い体が欲しいです。優しい人たちに出会えて、こんな大人になりたいと思えた日でした。

最後に体操のことをちょっとだけ書いて終わります。
膝と腰が怖くてかなり跳馬をセーブしていましたが、霜月で跳馬が下手すぎてどうしよう状態だったので頑張ろうと思います。あとは霜月までに一回ひねりをやりたかったのにできなかったので三校までにやりたいです。床と跳馬は腰と膝の様子を見ながら、焦らずやっていこうと思います。

ここまで書いてたらもう0:18です。ちょっと時間を過ぎてしまいました、ごめんなさい。
ではまた。