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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

はじめまして、田中です。

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「はじめまして、田中です」.......「田中です」って名乗るの実はすごく好きじゃないです、1年の田中です。
田中、ほど、つまらない名字無いと思うんですよね、日本人の1%ほどを敵に回してしまいそうですが。名字ランキング4位とかいう微妙な位置づけ。逆さ文字にしても田中。逆立ちさせたら中田。テストのとき名前書くの速いとかいうメリットもないわけではないのですが、新しい先生に名前正しく読んでもらえず訂正する、なんて経験も一度はしてみたかった...。

なんて余談から始めてしまいました。本題の自己紹介に入りたいと思います。(いやこれも一応自己紹介説ある。)
物心ついた頃から神奈川県で暮らし、地元の小、中学校に通い、高校は県立湘南高校に通っていました。体操競技を始めたのはその高校に入ったときです。
小学生の頃、地域の体操教室に通っていたことがあったからか、高校入学時、漠然と体操競技に興味を持っていました。とはいえ、高校選びの段階で探したとかそんなことは無く、合格してから、あったらいいな、と思って見たらあった、という程度です。湘南高校は強豪とかいうわけではなく(湘南工科ではないです...)、部員のほとんどが初心者で、みんなでワイワイ体操をしていました。中学の部活(バスケ部)がハードだったということもあり、こんなに楽しい部活があるのか、と感動したのを覚えています。
ただ、1つ問題が。もうお気づきの方も多いかと思いますが、私だいぶ怖がりです。一度怖いと思ってしまうとなかなか挑戦できなかったり、迷ってしまったり。
他の人に余計な恐怖を植え付けたくはないので仔細は省きますが、高校2年の7月1日、この恐怖心のせいで左肘を後方脱臼しました。体操においては珍しくない怪我なのかもしれませんが、高校始めの私にとって、ここからの日々はだいぶこたえました。1ヶ月間のギプス生活(しかも途中でコロナかかった)の後、可動域30°くらいになった肘をもとに戻すため、リハビリが始まりました。同じような怪我をした同期は1ヶ月で治したとか言ってましたが、リハビリへの取り組み方が悪かったのか、私はその年の冬になっても部活ではトレーニングしかできていませんでした。この頃は体操モチベが著しく低かったです。引退までに復帰できるのかな、復帰できないんだとしたら、今なんのためにこんなにトレーニングしてるんだろう、やってる意味あるのかな、この時間他の事したほうが有意義なんじゃないかな......。毎日この思考の繰り返し。同期のみんなより先に引退しようかとも何度も思いました。けれど、ある友人からの言葉で、最近の自分は体操を楽しむ気持ちを忘れていたことに気付かされ、顧問の先生にも引退試合に出るよう説得され、初心に帰ってしばらくぶりの器具練をしてみました。......やっぱ楽しいじゃん。
何か目標があれば充実した練習ができると思い、ゆかで前方ハーフをする、だんちで宙降りする、の2つを引退試合の目標に据えて、最後の1ヶ月、久しぶりに全力で体操をしました。

なんとか目標の2技を成功させ、引退。ロン宙すら回っていないけど、やりきった感はありました。
一方肘の方は、かなり長期間リハビリに通いましたが、結局完全には伸展せず。(この怪我の原因となったロンダートは、今トラウマを払拭しようと足掻いています。)
そんなこんなで、引退する時はおろか、大学に合格した時でさえ、大学でも体操を続けるつもりはありませんでした。
ではなぜ今私はこれを書いているのでしょう。

思い返すと、サーオリのテント列で先輩たちとお話したときには既に体操部のインスタをフォローしていたことから、その時には行ってみる意思はあったみたいです。ただ当時はまだ、入部するつもりはありませんでした。とりあえず行っておこう、ってやつです。
とりあえず、の割にはサーオリ当日から体操部の体験に向かいました。着替えも持って行っててやる気満々じゃん。
新歓期には、他にも色々な部活に行ってみました。なかでもラクロス部は最後の最後まで迷いましたね。覚えていらっしゃる方もいるかと思います。高校時代の文理選択と並んで人生で1番悩んだくらいには悩みました。(この話はまた他のブログでしようと思います、忘れなければ...。)
そんなとき、ふと思い出したのです。高2の秋、文理選択と同じ時期、東大を志望する覚悟が持てずにいた頃、東大に体操部があることを知り、それまでで1番強く、東大行きたい、と思ったことを。
だいぶ体操部に傾きましたが、それでもやはり迷いは残り。高校でやってたって割には大した技できないし、柔軟性も筋力もないし、何より、体操は楽しいけどやっぱり怖いし。これ以上できることあんまり増えないんじゃないかな?...と、不安は(今でも)尽きません。
先輩たちにもたくさん相談させて頂きましたね、ありがとうございました。
悩みに悩んだ末、ラクロスは(やったことないから)やらなくても後悔しないけど、体操はやらなかったらきっといつか後悔する......もう一度、体操やってみよう、という結論に達しました。
これが本当に正しい決断だったかは、パラレルワールドにでも行かないと確かめられませんが、少なくとも、良い決断だったということを、これからの数年間で証明してみせましょう。どうやってやろうかな、背理法は使えませんね。

.........とまぁ、そんなこんなで今に至ります。
、あれ、私まだ苗字の話と体操の話しかしてない。自己紹介ってこれで良いんでしたっけ、いやたぶん良くない。よし、自己紹介します。
所属は理科二類で、フランス語選択です。理由は、何を隠そう巻き舌ができないから。せっかく学ぶならちゃんと発音できるようになりたいじゃないですか。中国語とフランス語で希望を出したらフランス語に配属されました。
あとは...自己紹介といえば趣味・特技ですかね?でもこの2つの質問、すごく苦手です。小中ではクラス替えの度に困って、無難に読書とかピアノとか書いてましたが、高校でいくらかアイデンティティを見つけたような気がしています。
趣味は、そうですね、生物観察です。磯とか行ったらなかなか帰らない子供でした。(です?) 地学選択ほどではないけど、まぁまぁレアな生物選択です。(この話もきっといつかブログで。) 先日、体操部1年生LINEで、深海魚のスタンプ開放してみました。みんなにどう思われたかは知りませんが、自分らしさMAXでけっこう気に入ってます。
そして特技は、高速まばたき、かな。これはあんまり他人に負ける気がしません。
その他、特筆すべき生態を挙げてみようと思います。まず、何するのも遅いです。走るのも、考えるのも、ご飯食べるのも。歩速とまばたきだけですね、他人より速いのは。それから、生粋のAndroid信者です。既に被害に遭われた方もいるかと思いますが、すきあらばapple製品ディスります。大学入ってiPad使い始めたのが悔しいです。最後の抵抗としてGoogle系のアプリをたくさん使っています。先日、人生初AirDropをしてしまいました。悔しいです。また、他には、先程も少し触れた、生物選択であることや、理系のくせに筋金入りの数弱であることなどもありますね、まぁこれはまた今度のブログで。
......と。とりあえずこんなところでしょうか。案外クセが強いですね。うまく扱っていただけると嬉しいです。
あ、そうだ、あともう一つ。文章を書くとたいてい長くなります。今何字ですかこれ。3066らしいです。これが冗長ではなく、全部面白いと思って頂ける内容であることを願うばかりです。

これ以上引き伸ばしても仕方ないので、最初のブログはこのあたりで締めようと思います。ちゃんと自己紹介できたかな。
以前から地道に書きためていたので、翔が更新したら爆速更新してやろうと思っていたのに失敗しました。即日ですらない。
まぁ次の人に優しいということで良いことにしましょう。次はさくらです。彼女の部報の自己紹介を読んで、普段の喋り口調との差に驚いたのは私だけではないはず。どんな文章を書いてくれるのか、楽しみにしましょう。それでは、また今度。