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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

書くことが思いつかない

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こんにちは、1年阿部です。
もう春休みに入っている人をうらやましく思いながら、テスト期間に苦しんでます。
早速、体操の近況ですが、色々あってやる気が下がっています。この前のブログで書いた右手の脱臼は治ったのですが、そのあとすぐに右足の小指を骨折してしまいました。そのせいで、練習していた床のシリーズとか円馬の開脚旋回とかができなくなっちゃって凹んでいます。骨折は治って来ているし、合宿あるし、そろそろやる気を回復させたいです。(させなきゃ...)

そんなわけで、体操の話はあまり話せないので、僕の好きな魚の話をしようと思います。
僕の一番好きな魚は「シマヨシノボリ」という小型のハゼの仲間です。全国の河川に生息していて、上流域でなければ基本的にどこにでも生息しています。
体長が5~10cmに満たないぐらいで小さな魚で、眼をクリクリさせながら、ぴょこぴょこ跳ねて泳いでいます。飼育しているとこの仕草でエサをねだってくるので可愛くって仕方ないです。
シマヨシノボリは分類上はスズキ目ハゼ科ヨシノボリ属に分類されています。このヨシノボリ属は、婚姻色(繁殖期にのみ現れる体色)が鮮やかなものが多く、個人的にポイントが高いです。(全種類そろえたいなぁ…)
なかでも、このシマヨシノボリでは、メスの腹が鮮やかなコバルトブルーになってめちゃくちゃきれいなんです。ほかにも青い体色を持つ日本産淡水魚は多くいるのですが、シマヨシノボリのコバルトブルーは他の種とレベルが違いすぎます。ぶっちぎりで鮮やかです。きれい過ぎます。一方で、オスは顔の周りに歌舞伎の隈取のような赤い模様ができ、めっちゃカッコイイです。
また、これは淡水魚に多い特徴なんですが、産地によって体形や体の模様の違いがあり、色々見比べるのも面白いです。シマヨシノボリでは特に生息地が九州本土以北(九州以北集団)か、それ以南の諸島部(琉球集団)かで体の模様が大きく変わっています。九州以北集団は比較的、顔の隈取模様が細かくて繊細なんですが、琉球集団は顔の隈取模様が太くて、全体的な体色も黄色っぽく、さらに鮮やかになります。
個人的には、メスは腹のコバルトブルーが映えるので九州以北集団のほうが好きですが、オスは琉球集団のほうが派手で好きです。

少し語りすぎたかもしれませんが、一番好きなシマヨシノボリを語れて少しうれしかったです。また、書く内容を思いつかなかったら魚について書こうかなぁって思います。
なかなか水族館では見かけられない魚なので、ぜひ調べてみてください。

(参考文献)
松沢陽士 「日本の淡水魚258」文一総合出版
中坊徹次 「日本魚類館」小学館