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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

卒部ブログ

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こんにちは。ゆずです。体操部を引退して早半年以上も経ってしまいました。現在3月中旬ということでそろそろ春部報が作成される頃ですね。それまでに何とか卒部ブログを書き上げたいと思い、やっとこさ重い腰を上げたところです。ただ自分の中で形にしておきたいと思って書くだけで大したものではないので、期待しないでください。

一年生:
オリエンテーションで偶然か必然か体操部に出会った過程は今でも鮮明に覚えてます。私にとってこれまで体操とはテレビで見るだけの存在でしたが、話を聞き体操を体験していく内に徐々に興味関心を抱くようになってました。樋口が入部宣言した次の日くらいに部誌で入部宣言してました。バク転講習会なのに、肩を痛めてた私だけずっとバク宙の練習をしていたのもなつかしい思い出。

九州での七大戦。初めての試合。少し覚えてるのは、前宙のゆか着が怖くて、試合直前までずっとビビってたこと。直前に初めてできたつり輪の蹴上がりが本番何回チャレンジしても全然できず、とても悔しかったこと。でも体操の試合を経験できて楽しかったこと。

この時期は車輪とかロン宙とかいろんな技ができたけど、なんと言っても一番は5月13日の誕生日に初めてできた蹴上がり。めちゃくちゃ嬉しかったですね。正式に入部してない頃から通いつめて色んな先輩からアドバイスをいただき、何度も何度もチャレンジしてやっとできた初めての技でした。心の底から喜びました。この時の動画は宝物として今でも大切に保管してます。

二年生:
この時期は特筆することがあまりないです。強いて言えばこの頃からやっとシンピに向き合い始めたことかな。あと冬の練習中1セット丸ごと筋トレに費やして、十字懸垂ができるようになったこと。やっぱり筋トレは努力を裏切らない。だから好き。

三年生:
この年のグループ予選を皮切りに団体へのモチベーションが上がりました。これまで私の体操は自分の中で納得のいく演技をするだけで、言うなればただ自己満足すればいいものでした。団体戦の、メンバーと協力して東大体操部を背負って戦うというより一段と深みのある体操に強く心惹かれました。この時に次の試合は団体で出たい、絶対出たいと強く心に決めてました。

この試合モチベが高いまま国体予選に参加してましたね。人数が少なかったので、なぜか6位入賞できてしまいました。

四年生:
団体で出たいと考えて一年。グループ予選、東インカレで団体として出場できた時は内心とても浮かれてました。しかしまあ、私の体操の実力では団体の得点に貢献できるものでなかったので、少なくとも東大体操部員として恥ずかしくない演技だけでもしようと考えてました。結果としてはグループ予選はそれなりの演技ができたと思ってます。東インカレは手首の怪我で満足に動けませんでした。恥ずかしい限りです。

最後の試合。東北での七大戦。個人出場だったけど、この試合にかける思いはやはり特別でした。何とか最低限8技揃えて演技したいと考えてたので、JOYに何度も通いひたすら練習してました。結果的に本番には間に合わずa難度を使って揃えることになりました。悔しい。ですが自分の持てるものは出し切ったと思ってます。サイコーの試合でした。本番終わった後めちゃくちゃ泣きました。泣くはずないやろと思ってたのですが、4年間積み重ねてきたものがあった分、終わってしまうのかという寂しさがより大きくなってました。とにかく溢れてくるものが止まらなかったです。

:
体操においていろんな目標があったけど、根本にはやはり上手くなりたい、先輩たちのようなかっこいい選手になりたいというものでした。現実は私の思う理想の選手像にはなれませんでした。とてつもなく高い壁でした。もっといろんなことができるようになりたかった。先輩たちのようにかっこよくなりたかった。めちゃくちゃ悔しい。

でもこんなにも熱中できるスポーツに出会えて、本当に幸運でした。大学4年間を体操に費やしてきたことに悔いはありません。体操選手として、そして1人の人間として成長できたと思います。

東大体操部は私にとってかけがえのない最高の部活です。

今後は後輩たちの東大体操部を盛り上げるためにも、またこれまでお世話になった東大体操部に恩返しするという意味でも、1人のOBとして支えていければと考えてます。

最後に同期、先輩、後輩、OBOGの皆様、そして私に関わってくれた全ての方々に感謝をこめて、この卒部ブログを締めさせてもらいます。今まで本当にありがとうございました。

OB0年目 柚中勝伍