2021.06.30(水)00:53
ポジティブに生きる
JUGEMブログで開くこんにちは、2年の平井です。
今日、第2体育館で私は自分の折り畳み傘を取られてしまいました。傘立ての横に置いてあった折り畳み傘は私のだけだったので、18:30~21:00の私が部活をしている間に多分誰かが犯行に及んだんだろうなと思っています。
私は最初悲しかったですね。
私は自宅から最寄駅までの道のりを主に自転車で移動しているので、雨の日はカッパを着て自転車に乗り、移動先ではカバンに付帯している折り畳み傘を使うという生活をしています。したがって、私にとって折り畳み傘は雨の日の生活に不可欠なものなのです。さあ今後どうしようか、という不安がその時頭をよぎりました。
また、傘を持っていく人間がいるというのもすこし残念に思いました。少なくとも窃盗犯は東大の第2体育館の利用者なのですから。
私はブログに書く内容を探していたので、この一件を受けてキレ散らかした内容でも書いてやろうかと思いながら帰っていたわけです。しかし、帰宅後に色々と考えてみるとこれは素敵なこととして合理化できるのではないかとふと感じてしまったわけです。
まず、私の傘を持っていった人(以後「彼」と称します)は急な雨にもかかわらず、雨を凌いで帰ることができたではないでしょうか。今日は18:00くらいまでは晴れていて急に大降りの雨が降り出しました。天気予報にかなり気を配っている方でないと今日の昼の段階で傘を持ってくるという行動は難しかったと考えられます。第2体育館から正門(および駒場東大前駅)まではおよそ徒歩5分。さすがに雨の中を走っていくには遠すぎる距離です。おそらく「彼」は、第2体育館での活動を終えた後、その出口前で降り頻る雨を窓越しに見ながら呆然と立ち尽くし、頭を悩ませたことでしょう。しかし、足元を見ると、そこにはなんと救世主たる立派な折り畳み傘があるではありませんか。。。
きっと「彼」は、雨に濡れることなく無事帰ることができたでしょう。良いことではありませんか。
また、私の折り畳み傘を選んだという「彼」の選択も素晴らしかったのです。
当時現場には、私の折り畳み傘の横にある傘立ての中に十数本の折り畳めない傘が整列していました。おそらく利便性を考慮するなら「彼」は折り畳めない傘を持っていくべきであったと思います。その時間帯の駒場では強い風が吹いているわけではありませんでしたが、折り畳めない傘の方が安定性、耐久性を考慮するに使いやすいと思いませんか。当時「彼」が何を考えたかはわかりません。一番手前にあったから取ったのか、私と同じように最寄駅からは自転車に乗る方だったのか、はたまた別の事由なのか。いずれにしろ結果として私の紺色の折り畳み傘をその方は選んだわけです。
さて、ここで一つの仮定を行います。「彼」が、私の傘ではなく単純に他の人の折り畳めない傘をとっていたらどうだったでしょうか。想像してみましょう。その傘の本来の持ち主はどうなったでしょうか。私が思うに、きっと第2体育館の出口前で「彼」の様に頭を悩ませることになったのではないでしょうか。その本来の持ち主は、もしかしたら意を決して雨に濡れつつも正門を目指すという選択を下したかもしれません。さらに最悪のケースだとまた他の人の傘をとって負のスパイラルが始まっていたなんてことも考えられます。なんと残酷な結末でしょうか。。。
しかしながら、私の場合どうだったのか。なんと私には傘に入れてくれる親愛なる友、『しゅんた』が近くにいたのです。結果、私は水滴ひとつ被ることなく、駒場東大前駅まで到達することができたのです。
もしかしたら、私の傘ではなく別の方の傘が取られていた場合、その本来の持ち主も私と同様に友人に入れてもらえたかもしれません。しかし、その本来の持ち主は最寄駅からはどうなっていたでしょうか。少なくとも折り畳めない傘を使っていることから私のような自転車に乗る方ではないことが推察されます。また、駅から自らの傘をささずに帰れる家であるケースなど極めて稀であることも想像に難くないでしょう。つまり、その本来の持ち主は傘を取られていたら、きっとあの大雨の犠牲になっていたのは間違いありません。
しかし実際には私の傘が取られたのです。私は傘を取られても最寄駅から自宅までカッパがあるのです。
素晴らしい。「彼」は大胆かつ的確な判断を第2体育館の出口前で即時に下すことができたのです。これはもはや尊敬に値するのではないでしょうか。
さらにもう1点。私に折り畳み傘を買い替えるという千載一遇のチャンスが訪れたではありませんか。
というのも、実のところ私の折り畳み傘は壊れていたのです。私のようにモノの扱いが雑な方だったら理解していただけると思いますが、傘というのは非常に中心の棒の部分が曲がりやすいのです。棒が曲がってしまった折り畳み傘がどうなるか想像してみてください。そうです。小さくは折り畳めないのです。傘の布の部分が小さく畳めたとしても、棒が短く収納できないのです。
さらにそれだけではありません。私の折り畳み傘は布部分がマジックテープによって小さくまとめられるタイプだったのですが、もはやマジックテープが機能していなかったのです。さらに、不運なことにわたしは折り畳み傘についている傘を包む袋をすでに紛失していたのです。
すなわち私の折り畳み傘というのは、「折り畳み傘の形をした不便な傘」でしかなかったのです。
ここにきて、私は折り畳み傘を買い換えるという運命に遭遇するわけなのですが、これは今後のQOLがあがる希望ではないでしょうか。今までは、雨が降り傘をさした後というのは手がびしょびしょになりながらも無理やり布を束ね、棒が十分にしまわれないままカバンの横のポケットに突き刺していました。しかしこれからはそんな苦しい思いをしなくても良いのです。
さあ、どうでしょうか。私の傘が取られたというのは素敵なことだったではありませんか。
付け加えてもう1点あげるならば、このブログに書く内容を提供してくれた点も素晴らしいといえるかもしれません。
詭弁をつらつらと並べてしまいましたが、次回からはお待ちかねの新入部員による自己紹介です。お楽しみに。
2年 平井雄基
今日、第2体育館で私は自分の折り畳み傘を取られてしまいました。傘立ての横に置いてあった折り畳み傘は私のだけだったので、18:30~21:00の私が部活をしている間に多分誰かが犯行に及んだんだろうなと思っています。
私は最初悲しかったですね。
私は自宅から最寄駅までの道のりを主に自転車で移動しているので、雨の日はカッパを着て自転車に乗り、移動先ではカバンに付帯している折り畳み傘を使うという生活をしています。したがって、私にとって折り畳み傘は雨の日の生活に不可欠なものなのです。さあ今後どうしようか、という不安がその時頭をよぎりました。
また、傘を持っていく人間がいるというのもすこし残念に思いました。少なくとも窃盗犯は東大の第2体育館の利用者なのですから。
私はブログに書く内容を探していたので、この一件を受けてキレ散らかした内容でも書いてやろうかと思いながら帰っていたわけです。しかし、帰宅後に色々と考えてみるとこれは素敵なこととして合理化できるのではないかとふと感じてしまったわけです。
まず、私の傘を持っていった人(以後「彼」と称します)は急な雨にもかかわらず、雨を凌いで帰ることができたではないでしょうか。今日は18:00くらいまでは晴れていて急に大降りの雨が降り出しました。天気予報にかなり気を配っている方でないと今日の昼の段階で傘を持ってくるという行動は難しかったと考えられます。第2体育館から正門(および駒場東大前駅)まではおよそ徒歩5分。さすがに雨の中を走っていくには遠すぎる距離です。おそらく「彼」は、第2体育館での活動を終えた後、その出口前で降り頻る雨を窓越しに見ながら呆然と立ち尽くし、頭を悩ませたことでしょう。しかし、足元を見ると、そこにはなんと救世主たる立派な折り畳み傘があるではありませんか。。。
きっと「彼」は、雨に濡れることなく無事帰ることができたでしょう。良いことではありませんか。
また、私の折り畳み傘を選んだという「彼」の選択も素晴らしかったのです。
当時現場には、私の折り畳み傘の横にある傘立ての中に十数本の折り畳めない傘が整列していました。おそらく利便性を考慮するなら「彼」は折り畳めない傘を持っていくべきであったと思います。その時間帯の駒場では強い風が吹いているわけではありませんでしたが、折り畳めない傘の方が安定性、耐久性を考慮するに使いやすいと思いませんか。当時「彼」が何を考えたかはわかりません。一番手前にあったから取ったのか、私と同じように最寄駅からは自転車に乗る方だったのか、はたまた別の事由なのか。いずれにしろ結果として私の紺色の折り畳み傘をその方は選んだわけです。
さて、ここで一つの仮定を行います。「彼」が、私の傘ではなく単純に他の人の折り畳めない傘をとっていたらどうだったでしょうか。想像してみましょう。その傘の本来の持ち主はどうなったでしょうか。私が思うに、きっと第2体育館の出口前で「彼」の様に頭を悩ませることになったのではないでしょうか。その本来の持ち主は、もしかしたら意を決して雨に濡れつつも正門を目指すという選択を下したかもしれません。さらに最悪のケースだとまた他の人の傘をとって負のスパイラルが始まっていたなんてことも考えられます。なんと残酷な結末でしょうか。。。
しかしながら、私の場合どうだったのか。なんと私には傘に入れてくれる親愛なる友、『しゅんた』が近くにいたのです。結果、私は水滴ひとつ被ることなく、駒場東大前駅まで到達することができたのです。
もしかしたら、私の傘ではなく別の方の傘が取られていた場合、その本来の持ち主も私と同様に友人に入れてもらえたかもしれません。しかし、その本来の持ち主は最寄駅からはどうなっていたでしょうか。少なくとも折り畳めない傘を使っていることから私のような自転車に乗る方ではないことが推察されます。また、駅から自らの傘をささずに帰れる家であるケースなど極めて稀であることも想像に難くないでしょう。つまり、その本来の持ち主は傘を取られていたら、きっとあの大雨の犠牲になっていたのは間違いありません。
しかし実際には私の傘が取られたのです。私は傘を取られても最寄駅から自宅までカッパがあるのです。
素晴らしい。「彼」は大胆かつ的確な判断を第2体育館の出口前で即時に下すことができたのです。これはもはや尊敬に値するのではないでしょうか。
さらにもう1点。私に折り畳み傘を買い替えるという千載一遇のチャンスが訪れたではありませんか。
というのも、実のところ私の折り畳み傘は壊れていたのです。私のようにモノの扱いが雑な方だったら理解していただけると思いますが、傘というのは非常に中心の棒の部分が曲がりやすいのです。棒が曲がってしまった折り畳み傘がどうなるか想像してみてください。そうです。小さくは折り畳めないのです。傘の布の部分が小さく畳めたとしても、棒が短く収納できないのです。
さらにそれだけではありません。私の折り畳み傘は布部分がマジックテープによって小さくまとめられるタイプだったのですが、もはやマジックテープが機能していなかったのです。さらに、不運なことにわたしは折り畳み傘についている傘を包む袋をすでに紛失していたのです。
すなわち私の折り畳み傘というのは、「折り畳み傘の形をした不便な傘」でしかなかったのです。
ここにきて、私は折り畳み傘を買い換えるという運命に遭遇するわけなのですが、これは今後のQOLがあがる希望ではないでしょうか。今までは、雨が降り傘をさした後というのは手がびしょびしょになりながらも無理やり布を束ね、棒が十分にしまわれないままカバンの横のポケットに突き刺していました。しかしこれからはそんな苦しい思いをしなくても良いのです。
さあ、どうでしょうか。私の傘が取られたというのは素敵なことだったではありませんか。
付け加えてもう1点あげるならば、このブログに書く内容を提供してくれた点も素晴らしいといえるかもしれません。
詭弁をつらつらと並べてしまいましたが、次回からはお待ちかねの新入部員による自己紹介です。お楽しみに。
2年 平井雄基