2015.12.02(水)01:02
基本的に負けず嫌いです(後編)
JUGEMブログで開く後編です。
競技経験が長くても体質の問題で筋力に悩みを抱える選手は多いので、経験不足でも追いつき追い越せるのが筋力だと思います。
とはいえ人それぞれ体質があるので筋力アップに時間がかかることがあることも理解していますが、短い時間で正しい技術が身につくのを待つ余裕はないので、筋力で多少の技術不足を補えれば競い合える材料なると思うのが理由の一つです。
引退等して筋力がほとんど落ちた人でも正しい技術があれば、筋力は最低限あれば良いので技ができる場面がありますよね?
逆にその人と同じか多少上回る筋力があっても、正しい技術が不足している人が同じ技を成立させることは難しいと思います。
この技術理解の違いを見誤ると、必要な筋力に気づけず、完全な技術だけをいつまでも追い続けることになりますが、時間切れになる前に筋力面からのアプローチもしっかりしてほしいのです。
体が元々柔らかい人は動く度に体がふにゃふにゃになってしまうので、普通の人より力を入れたまま体を動かすのが大変です。
部員で言うと、西川、たつる、めぐ、後藤、小矢野、下田、服部、林、かおり、が当てはまると思っています。
柔軟性については、普通の人が4年間頑張っても到達できない様な性能を各自持っているので、体を1本にしめる意識を常にもって柔軟性を生かせるように頑張ってほしいです。
逆に名前が挙がらなかった部員は筋力面で優位に立てる事が多いと思いますが、柔軟性を持った選手が筋力を備えた時に競い合うことが厳しくなってしまうので、柔軟性を徐々に高めつつ常に筋力の向上を意識する事が必要です。
自分の体を自在に操作できるようになれば、自信もつきますし、恐怖による余計なリキみがでなくなる狙いもあります。
体操は支持や倒立の技術で、押す力を求められる場面が多く、各種目において器具から自分の体を常に遠くへ押し続けられる様になることにかなりの時間を割くことになると思います。
押しはスイングや倒立から重心移動したり、ひねりを加えていく為の基盤になるので、無意識でも常に押している状態を作れるまで意識し続けなければなりません。
恐怖とか焦りでついつい押しが甘くなって体がゆるんだり、倒立がつぶれたり、ヌキが早くなったりすることありますよね?私は跳馬、平行棒、鉄棒で恐くてよくやっちゃいます。
では逆に引く力を使う場面は?と言われると、吊り輪、平行棒、鉄棒で技の開始時などに使うくらいかな、と思いますか?
私は大学時代にそれくらいの認識で、割と軽視していました。
だって技を練習する時に引くことなんてほとんどないし、懸垂?ロープ登り?技が上手くなる事とは関係なくない?ってな具合でした。(戻って説教したい。)
では、引く力をいつ使うのかと言うと、正しい技術の軌道から外れてしまった時に正しい軌道に戻す、修正する場面です。
支持や倒立で屈腕から押し上げる力も引く力と同じように修正する場面でも使いますね。
わかりやすい場面は、軌道から大きく外れ落下しそうになった時にねばる力ですが、そこまで大きく軌道から外れなくても、完全な正しい軌道でない限り細かい修正力は必要になるので、誰もが無意識に使っているとは思います。
補足で試合経験が少ない選手にある場面ですが、演技中に軌道から外れて技が認定されていないのに無理にねばって続けることで落下以上の損失を被ることが間々あるので、緊張感からねばり方を間違えない、状況を見失わない様に練習の内から判断力を鍛えることも必要です。
技と技を繋げる練習をして、最終的に演技として通す練習が必要な理由の一つに、この修正する力をつけることがあります。
安定感があり失敗しない選手はこの修正が上手いです。
周りからはわかりにくいですが、特に鞍馬、平行棒、鉄棒では正しい軌道から外れやすいので、常に細かく引く力を使って修正をしています。
逆にどれだけ正しい技術を持っていても、単発でしか練習していない人は、演技になると失敗することが多いと思います。
正しい軌道から外れたらすぐ止めることができるのが、単発練習のメリットであり技術追求の為に欠かせませんが、技と技を繋げる練習をしないと修正力がつきにくいデメリットは認識して下さい。
女子の段違い平行棒や平均台については、修正可能な軌道のズレ幅が男子種目よりかなり狭いので正しい軌道の追求も妥協できません。
修正力で点を下げる要素を減らし、安定した演技力で競えるようになる為に、押し続ける力に加え、引く力、押し上げる力も意識してみて下さい。
長文になりましたがご精読ありがとうございました。コーチ福田
競技経験が長くても体質の問題で筋力に悩みを抱える選手は多いので、経験不足でも追いつき追い越せるのが筋力だと思います。
とはいえ人それぞれ体質があるので筋力アップに時間がかかることがあることも理解していますが、短い時間で正しい技術が身につくのを待つ余裕はないので、筋力で多少の技術不足を補えれば競い合える材料なると思うのが理由の一つです。
引退等して筋力がほとんど落ちた人でも正しい技術があれば、筋力は最低限あれば良いので技ができる場面がありますよね?
逆にその人と同じか多少上回る筋力があっても、正しい技術が不足している人が同じ技を成立させることは難しいと思います。
この技術理解の違いを見誤ると、必要な筋力に気づけず、完全な技術だけをいつまでも追い続けることになりますが、時間切れになる前に筋力面からのアプローチもしっかりしてほしいのです。
体が元々柔らかい人は動く度に体がふにゃふにゃになってしまうので、普通の人より力を入れたまま体を動かすのが大変です。
部員で言うと、西川、たつる、めぐ、後藤、小矢野、下田、服部、林、かおり、が当てはまると思っています。
柔軟性については、普通の人が4年間頑張っても到達できない様な性能を各自持っているので、体を1本にしめる意識を常にもって柔軟性を生かせるように頑張ってほしいです。
逆に名前が挙がらなかった部員は筋力面で優位に立てる事が多いと思いますが、柔軟性を持った選手が筋力を備えた時に競い合うことが厳しくなってしまうので、柔軟性を徐々に高めつつ常に筋力の向上を意識する事が必要です。
自分の体を自在に操作できるようになれば、自信もつきますし、恐怖による余計なリキみがでなくなる狙いもあります。
体操は支持や倒立の技術で、押す力を求められる場面が多く、各種目において器具から自分の体を常に遠くへ押し続けられる様になることにかなりの時間を割くことになると思います。
押しはスイングや倒立から重心移動したり、ひねりを加えていく為の基盤になるので、無意識でも常に押している状態を作れるまで意識し続けなければなりません。
恐怖とか焦りでついつい押しが甘くなって体がゆるんだり、倒立がつぶれたり、ヌキが早くなったりすることありますよね?私は跳馬、平行棒、鉄棒で恐くてよくやっちゃいます。
では逆に引く力を使う場面は?と言われると、吊り輪、平行棒、鉄棒で技の開始時などに使うくらいかな、と思いますか?
私は大学時代にそれくらいの認識で、割と軽視していました。
だって技を練習する時に引くことなんてほとんどないし、懸垂?ロープ登り?技が上手くなる事とは関係なくない?ってな具合でした。(戻って説教したい。)
では、引く力をいつ使うのかと言うと、正しい技術の軌道から外れてしまった時に正しい軌道に戻す、修正する場面です。
支持や倒立で屈腕から押し上げる力も引く力と同じように修正する場面でも使いますね。
わかりやすい場面は、軌道から大きく外れ落下しそうになった時にねばる力ですが、そこまで大きく軌道から外れなくても、完全な正しい軌道でない限り細かい修正力は必要になるので、誰もが無意識に使っているとは思います。
補足で試合経験が少ない選手にある場面ですが、演技中に軌道から外れて技が認定されていないのに無理にねばって続けることで落下以上の損失を被ることが間々あるので、緊張感からねばり方を間違えない、状況を見失わない様に練習の内から判断力を鍛えることも必要です。
技と技を繋げる練習をして、最終的に演技として通す練習が必要な理由の一つに、この修正する力をつけることがあります。
安定感があり失敗しない選手はこの修正が上手いです。
周りからはわかりにくいですが、特に鞍馬、平行棒、鉄棒では正しい軌道から外れやすいので、常に細かく引く力を使って修正をしています。
逆にどれだけ正しい技術を持っていても、単発でしか練習していない人は、演技になると失敗することが多いと思います。
正しい軌道から外れたらすぐ止めることができるのが、単発練習のメリットであり技術追求の為に欠かせませんが、技と技を繋げる練習をしないと修正力がつきにくいデメリットは認識して下さい。
女子の段違い平行棒や平均台については、修正可能な軌道のズレ幅が男子種目よりかなり狭いので正しい軌道の追求も妥協できません。
修正力で点を下げる要素を減らし、安定した演技力で競えるようになる為に、押し続ける力に加え、引く力、押し上げる力も意識してみて下さい。
長文になりましたがご精読ありがとうございました。コーチ福田