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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

部員紹介vol.1

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この記事をご覧の皆さん、部員日記では初めてお目にかかります、昨年の4月から東京大学体操部のコーチをさせて頂いている福田祐大と申します。

今回の記事の趣旨は部員紹介ですが、その前に私のことをご存じない方もおられると思うので簡単に自己紹介をさせて頂きます。

出身は島根県の松江という所で高校まで過ごしました。体操は中学からで、入学時にたまたま体操部があったので入部しました。体操部が無かったら帰宅部だったと思います。高校卒業後は大阪体育大学に進学しました。高校3年の時にインターハイ、大学2年の時に国体に出場しました。肩書きにすると立派に聞こえますが、両大会とも私の力では競技水準に遠く及ばないものでした。大学卒業後に東京で就職し、当時東京大学体操部の主将だった同郷で同級生の小川君の紹介で練習に参加させて頂くことになりました。簡単ですが私の自己紹介は終わりにさせて頂きます。これからもよろしくお願い致します。
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本題の部員紹介ですが、紹介と言っても部員の人となりまでわかるほどのものではなく、今までどういう練習をしてきてどんな技に取り組んでいるか、今後どうしたら良いと思うかなどを私の個人的視点を含めて書こうと思います。

私自身は指導に当たり部員達の投稿を非常に参考にしておりまして、「この技がやりたい!」「この技術のここがわかりにくい」「ここが痛い」「メニューが厳しいorぬるい」など、普段の練習時間の中だけでは聞くことができない声を聞ける場として活用しています。

基本的に1人ずつ紹介していくので全員紹介するのにどれくらい期間がかかるかわかりませんが、今後の練習に生きる部分があれば良いなと思います。

今回紹介する部員は3年生の主将をしている土居です。

【床】テンポハーフから前宙1回ひねりや、前宙1回ひねりから前方系、後方1回半ひねりなどに取り組んでいるが、今まで覚えた技より少し技術の壁が高くなり伸び悩み中。コルベットを意識すれば後方系の引き上げが少し変わるかも。

【鞍馬】円馬のでの基礎練習を続けたことで夏頃に比べると旋回の質や、演技の安定度がかなり向上した。交差系も意識を変えたことで少し良くなったが、腰の柔軟性が足りないせいか大きさがもう一つ出ない。下向き転向系の要求を取るためにリアに取り組み中。

【吊り輪】振動系は肩に痛みが出る為、振動倒立系の要求は後方け上がり倒立に絞って奮闘中。難度を上げられない分、質を高くしようと意識しているので安定したEスコアが常に出せる。プレス倒立の強化が春までの課題。

【跳馬】伸身ツカハラができるかどうかで見込める点数が大きく変わるので継続しているが今ひとつ成果が見えにくいので、練習以前にモチベーションの維持を続けることも継続する為に必要な要素。
某体操漫画でも例えられていたが、跳馬は他の種目に比べて1段階上の技への壁が高いので、それを肝に命じて、踏切・着手・空中局面等の技術構成要素の能力を意識して積み上げていけるかが高い壁を登る土台になっていくと思う。
土居の場合は踏切で上体が突っ込むことと、それに伴い誘発する着手がつぶれる局面の改善がうまくいけば空中局面を意識する段階にいけると思う。
正しい技術をどれだけ無意識に近いレベルで常に出せるかが次の段階にいく目安になるので、今改善するべき技術を徹底的に意識したい。

【平行棒】吊り輪同様、難度は低いものの1つ1つの技の質には気を使っている。下りの前宙1回ひねりに取り組んでいるが、バーを押し返して空中に飛び出す局面が安定しないので1回ひねりまでいける回数もまだ少ない。
終末C難度が安定して実施できる種目はEスコア次第で一つ上のレベルの選手にも対抗できる点が望める様になるので、春までに力を入れたい技の一つ。

【鉄棒】七大戦で全く評価されなかった実施を改善する為に倒立姿勢に力を入れるようになった。元々体も堅くふくむ姿勢も苦手なので、もっと意識しやすい練習法を模索中。前車の1回ひねりも後1歩の所までキテる感はあるので、技をこなすことと、移行や逆ツイの技術確認をしていきたい。

以上で土居の紹介を終わります。これからトレ体に練習に来られる方はこの記事を参考に土居の練習を見てあげて下さい。
ご精読ありがとうございました。