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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

3年間を振り返って

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こんにちは、加藤です。

スケジュール管理が苦手で、このブログも投稿をすっかり忘れてしまいそうでした。でも、最近僕の予定管理も始めてくれているChatGPT君にリマインドを再三するようにお願いした上に快周からLINEでもリマインドしてもらえて、なんとか(?)忘れずに済みました。僕はどうもこういう、大きいとも小さいとも言えないレベルの用事や要件を忘れがちで、AIがそういう仕事を秘書のようにこなしてくれる未来も遠くないと思うとありがたい限りです。最近だとみそきんの店舗の予約もこいつにリマインドしてもらえました。

というわけで、現役最後のブログです。何書こうかなと思いつつ前2人の書いている内容を覗いてみたら、それぞれの内面がいい意味で見えてくる面白いブログで読み応えがありました。僕が2人の内容に並ぶ文章を書けると思えないけど、参考にしつつ書いていきます。

知っての通り僕は鹿児島県のラ・サール高校出身で、また中高共に帰宅部でした。僕が体操部に入ろうと思ったきっかけは、高校3年生の選択体育です。ラ・サールは高三の体育を、前期後期それぞれで好きな種目選べます。球技が苦手だった僕にとって、選択肢はほぼ体操しかなかったです。応援団のアクロバット部門志望の人が選択必須だった関係で前期は選択者がとても多く、バク転が補助ありでギリギリできるかなって程度にしかできなかったのですが、ボブに補助をもらえたことは覚えています。せっかくなら独り立ちしたい、って思いで後期も体操にしたのですが、選択者5人。当時は少ないと思っていましたが、先生1人で初心者5人を見ていたのを考えると、当時の先生すごいなと思います。5人ともバク転が独り立ちできていた気がします。

そんなこんなで体操に触れていて、他の種目より圧倒的に親近感がありつつも、そもそも運動自体との親和性が低かったので、あまり運動を継続するつもりはありませんでした。

謎の空白の一年を御茶ノ水で過ごしたのちに、無事(?)に東京大学に合格。そして新歓される立場になり、テント列で数多くのテントを回ったのちに、大量のビラを分類していくわけですが、体操部のビラは最後まで残りました。というのも、「ずっと運動と疎遠だったし、ここで体操をしないと一生縁がない」と直感したからです。他の活動(たとえば楽器とか)も興味ないわけではないけど、体操は絶対に今後やる機会を得られないだろうなと。入部当時の懸念点としてはやはり数多くの義務で、部活の中では緩い方というのは認識しつつも、大学でやりたいことが色々あった僕にその義務をこなせるのか不安でした。(まあ実際ギリギリを生きてきたわけですが。)それでもやはり入っておくべきだろうという僕自身の意思と、どこからか伝え聞いた「ボブも入部する」という心強い情報をもとに入部を決断しました。知り合いがいるのといないのとでは心の余裕が大違いです。

そこから早くも3年が経ったわけですが、長いようで短いようで、やっぱ長かったような。この3年間にあった、進振りに必死だった時期、五月祭制作に必死だった時期、3回の海外旅行といったような体操部以外の部分ももちろん好きだったけれども、七大、グループ、霜月、年2回の合宿といった行事を通じて、楽しい同期や先輩後輩の仲間に恵まれて、やっぱ体操部に入っていて良かったなと今も強く思います。

入部までの話がメインになりましたが、入部後の話をもししたくなったら、引退ブログで僕が書くでしょう。めちゃくちゃ長くなったので、思い出話はここでやめときます。
体操部に入って、自分が色々変わったなと思う部分があります。昔ほど他人の誘いに乗るのが億劫にならなくなったのが一番大きいです。
昔の僕は、基本誘われても乗り気じゃなかったです。受験に頭が占められすぎて、基本的に勉強に時間が取られる。空いている日も、遊ぶ誘いに乗りたいのは山々だったとしても、1人でやりたいことにも時間が欲しいことが多々あり、断ることは珍しくありませんでした。まあ何していたかと言われたらゲームしていただけなんですが。
最近は、なるべく人の誘いに乗りたいと思えるようになりました。空いている予定に誘われたら頑張って行こうと思えるようになってきたんです。まひろや莉久とかが何かの機会に「今度釣り行かん?」とか「ヨモギ食べようよ」とか言い続けてくれたのが大きかったと思います。同期や先輩・後輩と遊ぶのは楽しくて、基本的に誘われたら行きたいがまず最初に来るようになりました。...まあスケジュールがカツカツで、結局以前みたいに行けないこともそこそこあるんですが。それでも根気強く誘い続けてくれた人たちには感謝が尽きないです。

去年のインターンで、手配された寮の近くの銭湯に1人で行ったときに、体操部の仲間の大事さを特に思い知ったのを覚えています。1人で銭湯に入るのはそれはそれでいい面もあるのでしょうが、僕としては銭湯は部活仲間と遠征先で一緒に行く印象が強くて、隣に話し相手がいてくれて適当な話で盛り上がるのが僕にとっての銭湯の醍醐味とだったのだなと実感したのがその時でした。話し相手がいなくてぼーっとするしかできなかったその時の銭湯は、正直とても寂しかったです。

そういうのも踏まえると、本当にいい仲間に恵まれたなと思いました。一緒に誰かといる時間がやっぱ一番楽しいです。

代わりにゲームはストーリーのクライマックスで一ヶ月近く放置されています。マジで時間がない。ゲーム系の産業に興味があるのに手をつけられない悔しさはありつつ、現実が面白すぎるのが悪いってことにしておきます。

引退したら今までほど頻繁に交流できなくなるかもしれないし、案外ずっと一緒にいるかもしれないし、どう転ぶかは正直読めないけれども、今後もこの仲間を大事にしたいなとは思います。僕らが引退した後にも、現役にはこういう交流をたくさんして、大学生活を満喫して欲しいなと思いました。