2025.10.05(日)12:05
カナダ行ってきたよ🇨🇦
JUGEMブログで開くこんにちは、3年の加藤です。
先日カナダ旅行に行ってきました。もう全部が楽しくて幸せでいっぱい!!!………と言いたかったのですが、まぁ旅にトラブルは付き物で…。
…とは言っても、今回僕が遭遇したトラブルや想定外の事態は、正直僕の想定を大幅に超えていたので、まぁ色々あって疲れました。何があったのか、メインの面白かった出来事だけを紹介していきますね。
・そもそものスケジュール
そもそものスケジュールがとんでもでした。最初にトロントに行き、数日経ったらカルガリーを経由してバンフへ、バンフで1日滞在したら今度はカルガリーを経由してイエローナイフへ、イエローナイフで2日滞在したらカルガリーを経由してバンクーバーへ、バンクーバーで1日を過ごし成田へ。
地図で確認してみてください。桃鉄でしか見た事のないような旅程が完成します。ドッタバッタとはしていますが、昨年のヨーロッパ旅行も似たふしがあったので正直あんまり大変そうと思ってませんでした。予定を立てた段階では。
・台湾経由
羽田発、台湾経由、トロント着という、そもそもカナダに行くまでが変な旅程。なぜこうなったかと言うと、なんでか知らないけどこの方が半額近い値段になったんですよね。不思議。しかも宿付き。もっと不思議。まぁこの「宿」が後のネックになる訳ですが…
台湾経由だから一度台湾まで飛ばされるのは理解できたのですが、その後台湾からトロントへ行く途中、再び東京上空を通過しました。飛行時間と台湾での滞在時間合わせて10時間程をかけて、僕たちはただ振り出しに戻ったのです。本当になんでこれで安上がりなんだ…
台湾-トロントの飛行時間はなんと14時間。ケツが痛かった。途中脚が浮腫んで、「エコノミークラス症候群ってどうやったら発症しやすいんだっけ」と調べたら、コーヒーやお酒がダメと書かれていました。
机の上にはワインとコーヒーを飲み干した跡が既に3、4杯分あります。
ちょっと多めにストレッチしました。
・トロント宿
宿、というとホテルを思い浮かべるでしょうが、僕らが泊まったのは実質的な賃貸です。でかいマンションの部屋を数日借りる、みたいな。
この宿こそが、僕がトロントを「二度と行きたくない」と思う最大の要因になるのですが、到着時はそんなこと知るはずもありません。
まずこの宿、そもそも入るのに苦戦しました。ホテルではないため実質的なマンション。オーナーから入り方が伝達されるはず…ですが、そのオーナーから連絡がまさかの届いていなかった。
深夜0時までにチェックインしないと追加料金がされる、などと脅し文句まで書いておきながら、連絡も届かず、2分前…1分前…そしていつの間にか時間が過ぎていました。追加料金払うだけで部屋が貰えればまだマシです、そもそも入れない。まさか、カナダ初日にして野宿か…?本気で覚悟をし始めた頃、ようやくオーナーから「あれ?連絡見てないの?再送するね」みたいな内容で再送されてきました。この時は「あぁ、僕らのミスだったのか」と思っていましたが、今なら思います。オーナー、多分普通に連絡ミスってた。
やっとの思いで入れた宿、クタクタになってすぐ寝るかと思いきや、14時間も飛行機で過ごした僕らは、ようやく快適な部屋を手に入れられてはしゃいでしまいます。まぁ、それくらいは許してくださいよ。
はしゃいでいると、突然天井のスピーカーから「ピーッ ピーッ」となり始めました。最初ははしゃぎすぎた警告音かと思いました。でもスピーカーの横には「fire alarm」の文字が。そして廊下でも鳴っています。どうやらマジ火災報知器。経験上ほとんどの火災報知器は誤報ですが、正直判断が付きません。逃げるのみ。深夜1時に避難させられます。
非常口から逃げて待っていると、続々と住人が。そして消防車が1台来て、しばらくするとはしご車まで来ました。これは本気か…?と思っていましたが、入って行った隊員がそのまま出てきて片付けを始めました。やっぱり誤報。怖いて。
初日にして色々起きすぎたから寝よう。1日目の夜はこんな感じでした。
あまり寝れず2日目。日中も様々なトラブルがあり、へとへとになって帰ってきたら…電気がつかない。ブレーカーはON、僕らの部屋以外の電気も全て無事。
人生で初めて、契約ミスによる電気の停止を喰らいました。まさかのカナダで。
もちろん、僕らに落ち度はありません。しっかり宿泊料金は3日分はらいました。となると、原因の候補はただ一人。部屋のオーナーです。
基本は部屋で寝るだけなので、その点に関しては電気がなくても困らないのですが、スマホの充電が出来ないという大きな課題がありました。流石にそれは困ります。他にも風呂は入れないし、宿で戯れるみたいな旅先の醍醐味も不可能。正直言って最悪です。なので電話でオーナーに「どうなってるんだ」と真夜中なのも無視して凸りました。しかしオーナーは「明日の朝から動かないと今はどうにもムニャムニャ…」みたいな、かなり舐めた態度。疲れもあって流石に頭にきましたが、実際怒ってどうにかなる問題でも無さそう(替えの部屋もないらしい)だったので、諦めて真っ暗な中過ごすことに。充電だけは本当に困るので、廊下のコンセントで定期的に盗まれてないか確認しつつ充電しました。定期的に起きていたためなかなかしっかり寝られず…。このせいで寝不足が二日連続続き、後の体調不良の原因となります。(今も続いてます)
次の日の夜は特にトラブルがありませんでしたが、この日もパッキングのためあまり寝られませんでした。
ちなみにオーナーとのやり取りですが、停電のあった日の朝、「今日復旧に取り掛かる」と連絡があり、夕方頃には「解決した、ギフトカードをドアに挟んでおいた!」みたいな満足げな様子。しかしギフトカードはティムホートンという、カナダによくあるマックみたいなチェーン店のやつで、しかも金額はたったの15ドル。さすがに舐めすぎなので、「1晩宿泊出来なかったようなものなのだから、その分だけ返金できないか?」と交渉し、なんとか140ドルをもぎ取れたのが、停電から約1週間経った頃。カナダ人が仕事しないのか、オーナーがダメなのか分かりませんが、とにかく散々な目に合いました。
・CNタワー
トロント観光で様々な場所を回りましたが、いい意味でも悪い意味でも、印象に残ってるのはCNタワーです。
眺めはとても良かったです。僕らが登った時はちょうど日の入りで、太陽が沈む様子を動画に収められました。
トロントの近未来的な街並みも凄く綺麗でした。
しかし、ここでの食事は最悪でした。
基本カナダの食事は値段が高いです。そんなのは知ってます。CNタワーなので、それがもっと割高なのも分かります。
が、様々に納得がいかないのです。
まず提供されたハンバーガー的なやつなんですが、5口くらいで味に飽きました。油っこすぎるし、変化がないし、そのくせ量はある。あの値段でこの味か、そう感じざるを得ない…。
そして何よりも納得が行っていないのが、ワイン。
そもそも値段が書いてない。でもこういうレストランのワインの相場って大抵10ドル代ですし、高くても30ドル程度です。注文してみたら、ここはそれよりももっと高かった…くせに、不味い!!!
僕は赤ワインを頼んでたのですが、こちらは普通の味でした。中の中の下くらい(体感)。しかし、友達から1口もらった白ワインは、ほんっとうに不味かった。舌を殴られたような味…って言って伝わるのかな?量あたりの値段が今までで2番目くらいなのに、ぶっちぎりの最下位の味。僕が苦手なだけだったのかもしれませんが、にしても本当に好きじゃなかったです。
これでチップが20%。高すぎでしょ。20ドルって打ったら、何故かレシートでは20%に変換されました。入力画面ではドルマークだったのに。イカれてます。絶対CNタワーで食べては行けません。というか、カナダでは基本自炊か、ティムホートンやサブウェイかみたいにしてた方がいいと思います。実際僕はこれに懲りて、この後自炊が夕飯のメインになっていきます。
・ナイアガラ
ナイアガラの滝の迫力は凄まじかったです。滝つぼにまで行ける船に乗ったんですが、目の前に広がる巨大な滝に圧倒されました。(あと、びしょびしょになりました。)
しかしこのナイアガラ、行くのに苦戦しました。
もともとトロント観光をした日(着いた日の翌日)に、ナイアガラに行く予定でしたが、なんとナイアガラ行きのバスは予約が必要だったらしい。リサーチ不足だった…と思い、横の券売機でチケットを買ったら、なんとこのチケット別会社のらしく、別ルートで行くしかないらしい。なんじゃそりゃ!横に置くな!!!別会社のでは移動に時間がかかりすぎるため諦め…。チケットは返金不可のため、20ドルが散りました。
まぁでも、そのおかげで、ナイアガラで高校同期と数年ぶりの再会をしました。びっくりです。
ナイアガラの滝を眺められる、滝本体からそこそこ離れたフードコート的な場所で座って雑談していたのですが、突然後ろから「え、加藤?」とかいう、カナダで聞こえるはずのない日本語が飛んできました。びっくりしすぎて、理解が追いつくのに3秒くらいかかる…。
地球は広いはずなのに、日本から遠く離れたカナダの地でまさかの偶然の再会。よっぽどな確率だと思います。
今思えば、予定通りにナイアガラに行っていたらここでの再会は無かったわけです。20ドルのロスには、相応の価値が…いやそれ以上の価値があったなと思います。
・バンフ
場所はここまでの話から大きく変わって、カナダの真ん中らへんにあるバンフという街に移ります。ここはロッキー山脈の中にある街です。周りを見渡すと、巨大なロッキー山脈がどこまでも連なっていて壮観でした。
バンフは滞在期間3日、行動期間は1日だけと短い間でしたが、1日かけてのツアーでかなり満喫できました。
綺麗な湖と、クソデカ氷原を見ることができて、この辺でようやく「あぁ、カナダだ…」と感じた覚えがあります。トロントがじたばたし過ぎた。
夜は星もとても綺麗に見れて、そして人生初の流れ星をはっきりと見ることができました。人が周りにいないので、色んな音楽を流しながら星空を眺めてたのが青春感を加速してとても良かったです。
・イエローナイフ
ここから急激に北上して、僕の人生で最も北の地点に来ました。北緯62度。しかし季節は夏のため、言うほど寒くありませんでした。まぁ僕はこの辺で風邪をひき始めたので終始厚着でしたが。
イエローナイフは高緯度地域なので、オーロラが見れます。といっても、僕らが行った日はあまり肉眼でははっきり見えない日でしたが、それでも暗い中で目を慣らすと、空で揺らいでいるオーロラが見えたのははっきりと記憶に残っています。そして、10秒露光で写真を撮るとめちゃくちゃはっきりと写りました。人生でオーロラを眺める日などないと思っていたので、とても感動したのを覚えてます。
ガイドが「バス降りたら右手側にあるよー」みたいな超気楽テンションで言っていて、そりゃイエローナイフの晴れた夜にその辺にぽっとあるのは当然と言えば当然ですが、それでも「え?そんなノリで見られるの???」ってなっりました。
夜中にオーロラを見る為だけに滞在するんじゃつまらないので、昼間は犬ぞり体験に参加しました。とは言っても冬季じゃないので、ソリではなくジープに乗って、犬にある程度牽引してもらいながら走るという方式でしたが。来た時めちゃくちゃ吠えててクソビビったんですが、「俺にそりを引かせろ!俺だ!」と言い合ってるらしく、確かにそりが出発したらめちゃくちゃ静まり返りました。可愛い。
赤ん坊の犬たちにも触れ合えたのですが、僕が抱き抱えても10秒くらいで逃げられました。嫌いなんかな?オスカーとかいうヤンキー犬がチビ犬と戯れてるのかイジメてるのか、オラオラとやり合ってたのが印象的です。ちなみに僕のお気に入りは、ガイド犬のスペシャルくんです。めちゃくちゃ賢くて、バスの中でウロチョロしてました。時々運転席に座って運転したがってた。
・バンクーバー
ここまでざっくりと書いてきてるんですが、バンクーバーは最後の都市です。しかし体感凄く長かった。何度も帰国の夢を見ました。理由は1つ、日本食が恋しかったからです。
そんな日本食が恋しい僕にとって、バンクーバーは比較的生活しやすい街な印象でした。太平洋沖なせいか、アジア圏の文化も多めで、食文化がトロントよりもかなり豊かだったんです。
バンクーバーではキャピラノ吊り橋に行きました。名前の通り吊り橋があって、その周りにトーテムポールであったり、クソデカな木と木の間に吊り橋がかけられていたりして、ちょっとファンタジーな感じがあったのですが、入場料が大人まさかの70ドル(7000円くらい)。たっか。せいぜい20ドルやろ、って思ってたので面食らって、5分くらい入口の前で尻込みしたのを覚えてます。まぁ、東大の学生証でも学割が効いたので助かりましたが。吊り橋は楽しかったですが、さすがに70ドルは高いですね。万博とほぼ同等って考えると、中身に若干寂しさを覚えました。
他にも、イングリッシュ湾の沿岸のカフェでハンバーガーと寿司を食べました。寿司、といっても何となく韓国と日本が混ざったかのような雰囲気ありましたが。まぐろ握りだったんですが、全然日本の回転寿司より少し割高くらいで済んで、味も美味しかったです。カナダで食べた料理の中で1番味のコスパがいい印象。ワインも美味しかった。
あと夜のガスタウンに行きました。ここには蒸気時計があって、20:00にチャイムが汽笛のように鳴り響きました。若干ホラーみのある音でした。そもそもガスタウンの夜、薬物中毒者が徘徊しすぎててバイオハザードの街みたいな感じがあって凄く怖かったです。今となればある意味経験で良かったですが、もう一度歩きたいか聞かれると…うん。
・帰国
ここまで9泊。トロントでは正直、「早く帰国したくなってきたかも…」って思えるくらい散々でしたが、それ以降はとても楽しくて、長くて短い旅でした。帰国はJALで、搭乗口から日本語案内が聞こえてくる安心感はとても強かったです。
沢山の思い出と、少しのお土産と、そして風邪と航空性中耳炎を持って帰ってきました。鼻が詰まってる時に飛行機乗るのはオススメしません。気圧差で聞こえにくくなる、とかは経験あると思うんですが、鼻が詰まってると悪化しやすいようで…しばらく右耳がずっと聞こえにくかったです。というか今も若干残ってます。気をつけましょう。
ここには書けていない思い出も沢山あるんですが、長くなりすぎたので、もし聞きたければ直接聞いてください。面白い話沢山あります!
ではまた、次のブログで。
先日カナダ旅行に行ってきました。もう全部が楽しくて幸せでいっぱい!!!………と言いたかったのですが、まぁ旅にトラブルは付き物で…。
…とは言っても、今回僕が遭遇したトラブルや想定外の事態は、正直僕の想定を大幅に超えていたので、まぁ色々あって疲れました。何があったのか、メインの面白かった出来事だけを紹介していきますね。
・そもそものスケジュール
そもそものスケジュールがとんでもでした。最初にトロントに行き、数日経ったらカルガリーを経由してバンフへ、バンフで1日滞在したら今度はカルガリーを経由してイエローナイフへ、イエローナイフで2日滞在したらカルガリーを経由してバンクーバーへ、バンクーバーで1日を過ごし成田へ。
地図で確認してみてください。桃鉄でしか見た事のないような旅程が完成します。ドッタバッタとはしていますが、昨年のヨーロッパ旅行も似たふしがあったので正直あんまり大変そうと思ってませんでした。予定を立てた段階では。
・台湾経由
羽田発、台湾経由、トロント着という、そもそもカナダに行くまでが変な旅程。なぜこうなったかと言うと、なんでか知らないけどこの方が半額近い値段になったんですよね。不思議。しかも宿付き。もっと不思議。まぁこの「宿」が後のネックになる訳ですが…
台湾経由だから一度台湾まで飛ばされるのは理解できたのですが、その後台湾からトロントへ行く途中、再び東京上空を通過しました。飛行時間と台湾での滞在時間合わせて10時間程をかけて、僕たちはただ振り出しに戻ったのです。本当になんでこれで安上がりなんだ…
台湾-トロントの飛行時間はなんと14時間。ケツが痛かった。途中脚が浮腫んで、「エコノミークラス症候群ってどうやったら発症しやすいんだっけ」と調べたら、コーヒーやお酒がダメと書かれていました。
机の上にはワインとコーヒーを飲み干した跡が既に3、4杯分あります。
ちょっと多めにストレッチしました。
・トロント宿
宿、というとホテルを思い浮かべるでしょうが、僕らが泊まったのは実質的な賃貸です。でかいマンションの部屋を数日借りる、みたいな。
この宿こそが、僕がトロントを「二度と行きたくない」と思う最大の要因になるのですが、到着時はそんなこと知るはずもありません。
まずこの宿、そもそも入るのに苦戦しました。ホテルではないため実質的なマンション。オーナーから入り方が伝達されるはず…ですが、そのオーナーから連絡がまさかの届いていなかった。
深夜0時までにチェックインしないと追加料金がされる、などと脅し文句まで書いておきながら、連絡も届かず、2分前…1分前…そしていつの間にか時間が過ぎていました。追加料金払うだけで部屋が貰えればまだマシです、そもそも入れない。まさか、カナダ初日にして野宿か…?本気で覚悟をし始めた頃、ようやくオーナーから「あれ?連絡見てないの?再送するね」みたいな内容で再送されてきました。この時は「あぁ、僕らのミスだったのか」と思っていましたが、今なら思います。オーナー、多分普通に連絡ミスってた。
やっとの思いで入れた宿、クタクタになってすぐ寝るかと思いきや、14時間も飛行機で過ごした僕らは、ようやく快適な部屋を手に入れられてはしゃいでしまいます。まぁ、それくらいは許してくださいよ。
はしゃいでいると、突然天井のスピーカーから「ピーッ ピーッ」となり始めました。最初ははしゃぎすぎた警告音かと思いました。でもスピーカーの横には「fire alarm」の文字が。そして廊下でも鳴っています。どうやらマジ火災報知器。経験上ほとんどの火災報知器は誤報ですが、正直判断が付きません。逃げるのみ。深夜1時に避難させられます。
非常口から逃げて待っていると、続々と住人が。そして消防車が1台来て、しばらくするとはしご車まで来ました。これは本気か…?と思っていましたが、入って行った隊員がそのまま出てきて片付けを始めました。やっぱり誤報。怖いて。
初日にして色々起きすぎたから寝よう。1日目の夜はこんな感じでした。
あまり寝れず2日目。日中も様々なトラブルがあり、へとへとになって帰ってきたら…電気がつかない。ブレーカーはON、僕らの部屋以外の電気も全て無事。
人生で初めて、契約ミスによる電気の停止を喰らいました。まさかのカナダで。
もちろん、僕らに落ち度はありません。しっかり宿泊料金は3日分はらいました。となると、原因の候補はただ一人。部屋のオーナーです。
基本は部屋で寝るだけなので、その点に関しては電気がなくても困らないのですが、スマホの充電が出来ないという大きな課題がありました。流石にそれは困ります。他にも風呂は入れないし、宿で戯れるみたいな旅先の醍醐味も不可能。正直言って最悪です。なので電話でオーナーに「どうなってるんだ」と真夜中なのも無視して凸りました。しかしオーナーは「明日の朝から動かないと今はどうにもムニャムニャ…」みたいな、かなり舐めた態度。疲れもあって流石に頭にきましたが、実際怒ってどうにかなる問題でも無さそう(替えの部屋もないらしい)だったので、諦めて真っ暗な中過ごすことに。充電だけは本当に困るので、廊下のコンセントで定期的に盗まれてないか確認しつつ充電しました。定期的に起きていたためなかなかしっかり寝られず…。このせいで寝不足が二日連続続き、後の体調不良の原因となります。(今も続いてます)
次の日の夜は特にトラブルがありませんでしたが、この日もパッキングのためあまり寝られませんでした。
ちなみにオーナーとのやり取りですが、停電のあった日の朝、「今日復旧に取り掛かる」と連絡があり、夕方頃には「解決した、ギフトカードをドアに挟んでおいた!」みたいな満足げな様子。しかしギフトカードはティムホートンという、カナダによくあるマックみたいなチェーン店のやつで、しかも金額はたったの15ドル。さすがに舐めすぎなので、「1晩宿泊出来なかったようなものなのだから、その分だけ返金できないか?」と交渉し、なんとか140ドルをもぎ取れたのが、停電から約1週間経った頃。カナダ人が仕事しないのか、オーナーがダメなのか分かりませんが、とにかく散々な目に合いました。
・CNタワー
トロント観光で様々な場所を回りましたが、いい意味でも悪い意味でも、印象に残ってるのはCNタワーです。
眺めはとても良かったです。僕らが登った時はちょうど日の入りで、太陽が沈む様子を動画に収められました。
トロントの近未来的な街並みも凄く綺麗でした。
しかし、ここでの食事は最悪でした。
基本カナダの食事は値段が高いです。そんなのは知ってます。CNタワーなので、それがもっと割高なのも分かります。
が、様々に納得がいかないのです。
まず提供されたハンバーガー的なやつなんですが、5口くらいで味に飽きました。油っこすぎるし、変化がないし、そのくせ量はある。あの値段でこの味か、そう感じざるを得ない…。
そして何よりも納得が行っていないのが、ワイン。
そもそも値段が書いてない。でもこういうレストランのワインの相場って大抵10ドル代ですし、高くても30ドル程度です。注文してみたら、ここはそれよりももっと高かった…くせに、不味い!!!
僕は赤ワインを頼んでたのですが、こちらは普通の味でした。中の中の下くらい(体感)。しかし、友達から1口もらった白ワインは、ほんっとうに不味かった。舌を殴られたような味…って言って伝わるのかな?量あたりの値段が今までで2番目くらいなのに、ぶっちぎりの最下位の味。僕が苦手なだけだったのかもしれませんが、にしても本当に好きじゃなかったです。
これでチップが20%。高すぎでしょ。20ドルって打ったら、何故かレシートでは20%に変換されました。入力画面ではドルマークだったのに。イカれてます。絶対CNタワーで食べては行けません。というか、カナダでは基本自炊か、ティムホートンやサブウェイかみたいにしてた方がいいと思います。実際僕はこれに懲りて、この後自炊が夕飯のメインになっていきます。
・ナイアガラ
ナイアガラの滝の迫力は凄まじかったです。滝つぼにまで行ける船に乗ったんですが、目の前に広がる巨大な滝に圧倒されました。(あと、びしょびしょになりました。)
しかしこのナイアガラ、行くのに苦戦しました。
もともとトロント観光をした日(着いた日の翌日)に、ナイアガラに行く予定でしたが、なんとナイアガラ行きのバスは予約が必要だったらしい。リサーチ不足だった…と思い、横の券売機でチケットを買ったら、なんとこのチケット別会社のらしく、別ルートで行くしかないらしい。なんじゃそりゃ!横に置くな!!!別会社のでは移動に時間がかかりすぎるため諦め…。チケットは返金不可のため、20ドルが散りました。
まぁでも、そのおかげで、ナイアガラで高校同期と数年ぶりの再会をしました。びっくりです。
ナイアガラの滝を眺められる、滝本体からそこそこ離れたフードコート的な場所で座って雑談していたのですが、突然後ろから「え、加藤?」とかいう、カナダで聞こえるはずのない日本語が飛んできました。びっくりしすぎて、理解が追いつくのに3秒くらいかかる…。
地球は広いはずなのに、日本から遠く離れたカナダの地でまさかの偶然の再会。よっぽどな確率だと思います。
今思えば、予定通りにナイアガラに行っていたらここでの再会は無かったわけです。20ドルのロスには、相応の価値が…いやそれ以上の価値があったなと思います。
・バンフ
場所はここまでの話から大きく変わって、カナダの真ん中らへんにあるバンフという街に移ります。ここはロッキー山脈の中にある街です。周りを見渡すと、巨大なロッキー山脈がどこまでも連なっていて壮観でした。
バンフは滞在期間3日、行動期間は1日だけと短い間でしたが、1日かけてのツアーでかなり満喫できました。
綺麗な湖と、クソデカ氷原を見ることができて、この辺でようやく「あぁ、カナダだ…」と感じた覚えがあります。トロントがじたばたし過ぎた。
夜は星もとても綺麗に見れて、そして人生初の流れ星をはっきりと見ることができました。人が周りにいないので、色んな音楽を流しながら星空を眺めてたのが青春感を加速してとても良かったです。
・イエローナイフ
ここから急激に北上して、僕の人生で最も北の地点に来ました。北緯62度。しかし季節は夏のため、言うほど寒くありませんでした。まぁ僕はこの辺で風邪をひき始めたので終始厚着でしたが。
イエローナイフは高緯度地域なので、オーロラが見れます。といっても、僕らが行った日はあまり肉眼でははっきり見えない日でしたが、それでも暗い中で目を慣らすと、空で揺らいでいるオーロラが見えたのははっきりと記憶に残っています。そして、10秒露光で写真を撮るとめちゃくちゃはっきりと写りました。人生でオーロラを眺める日などないと思っていたので、とても感動したのを覚えてます。
ガイドが「バス降りたら右手側にあるよー」みたいな超気楽テンションで言っていて、そりゃイエローナイフの晴れた夜にその辺にぽっとあるのは当然と言えば当然ですが、それでも「え?そんなノリで見られるの???」ってなっりました。
夜中にオーロラを見る為だけに滞在するんじゃつまらないので、昼間は犬ぞり体験に参加しました。とは言っても冬季じゃないので、ソリではなくジープに乗って、犬にある程度牽引してもらいながら走るという方式でしたが。来た時めちゃくちゃ吠えててクソビビったんですが、「俺にそりを引かせろ!俺だ!」と言い合ってるらしく、確かにそりが出発したらめちゃくちゃ静まり返りました。可愛い。
赤ん坊の犬たちにも触れ合えたのですが、僕が抱き抱えても10秒くらいで逃げられました。嫌いなんかな?オスカーとかいうヤンキー犬がチビ犬と戯れてるのかイジメてるのか、オラオラとやり合ってたのが印象的です。ちなみに僕のお気に入りは、ガイド犬のスペシャルくんです。めちゃくちゃ賢くて、バスの中でウロチョロしてました。時々運転席に座って運転したがってた。
・バンクーバー
ここまでざっくりと書いてきてるんですが、バンクーバーは最後の都市です。しかし体感凄く長かった。何度も帰国の夢を見ました。理由は1つ、日本食が恋しかったからです。
そんな日本食が恋しい僕にとって、バンクーバーは比較的生活しやすい街な印象でした。太平洋沖なせいか、アジア圏の文化も多めで、食文化がトロントよりもかなり豊かだったんです。
バンクーバーではキャピラノ吊り橋に行きました。名前の通り吊り橋があって、その周りにトーテムポールであったり、クソデカな木と木の間に吊り橋がかけられていたりして、ちょっとファンタジーな感じがあったのですが、入場料が大人まさかの70ドル(7000円くらい)。たっか。せいぜい20ドルやろ、って思ってたので面食らって、5分くらい入口の前で尻込みしたのを覚えてます。まぁ、東大の学生証でも学割が効いたので助かりましたが。吊り橋は楽しかったですが、さすがに70ドルは高いですね。万博とほぼ同等って考えると、中身に若干寂しさを覚えました。
他にも、イングリッシュ湾の沿岸のカフェでハンバーガーと寿司を食べました。寿司、といっても何となく韓国と日本が混ざったかのような雰囲気ありましたが。まぐろ握りだったんですが、全然日本の回転寿司より少し割高くらいで済んで、味も美味しかったです。カナダで食べた料理の中で1番味のコスパがいい印象。ワインも美味しかった。
あと夜のガスタウンに行きました。ここには蒸気時計があって、20:00にチャイムが汽笛のように鳴り響きました。若干ホラーみのある音でした。そもそもガスタウンの夜、薬物中毒者が徘徊しすぎててバイオハザードの街みたいな感じがあって凄く怖かったです。今となればある意味経験で良かったですが、もう一度歩きたいか聞かれると…うん。
・帰国
ここまで9泊。トロントでは正直、「早く帰国したくなってきたかも…」って思えるくらい散々でしたが、それ以降はとても楽しくて、長くて短い旅でした。帰国はJALで、搭乗口から日本語案内が聞こえてくる安心感はとても強かったです。
沢山の思い出と、少しのお土産と、そして風邪と航空性中耳炎を持って帰ってきました。鼻が詰まってる時に飛行機乗るのはオススメしません。気圧差で聞こえにくくなる、とかは経験あると思うんですが、鼻が詰まってると悪化しやすいようで…しばらく右耳がずっと聞こえにくかったです。というか今も若干残ってます。気をつけましょう。
ここには書けていない思い出も沢山あるんですが、長くなりすぎたので、もし聞きたければ直接聞いてください。面白い話沢山あります!
ではまた、次のブログで。