2023.06.16(金)01:20
東大体操部はどこにあるか
JUGEMブログで開く4年の平井です、お久しぶりです。
新入部員の自己紹介を期待した方には、申し訳ございません。
前の何人かが触れていたように、5月末に東日本インカレが終わりました。
僕自身としては、全カレの出場資格を得ることができて、ホッとした気持ちもあります。2年生、3年生と出場したのに、今年出られなかったら辛かったので。
しかし僕の代では残念ながら、男子団体として全カレに出場することが叶いませんでした。数十年ぶりの悲願は、頼もしい後輩たちに託そうと思います。
応援していただいた皆さん、ありがとうございました。
さて、先週末には新歓コンパを終え、新しく入部してくれたみんなもこのブログを読んでくれているかもしれません。
そこで、何について書こうかと思いまして。
上級生になると、体操部について考えることが多いなあと感じています。
逆に下級生の時は何も考えてなくて、先輩方に迷惑をかけたなあ、と今更後悔の念にかられることが多いです。
ここ最近考えたことを、極めて簡潔に、また徒に書き留めさせていただきたいと思います。
1.東大体操部はどこにあるか
さて、「東大体操部というのはどこにあるか」と問題提起をさせていただこうとおもいます。
そうですね。場所として一番連想されるのは、駒場第2体育館のトレーニングルームでしょうか。4年前まではトレ体がありました。
しかし、それが「東大体操部」ではありませんね。例えば、その空間は、他の団体も使用していますし、東大体操部なる存在は、大会に行けばそこにあたかも存在していますし、合宿に行けばそこにいるのは紛れもなく「東大体操部」なのです。
ということは、東大体操部と称する、人の集団が東大体操部なのでしょうか。これは一理あるかもしれませんね。他の大学の体操部と大会や合宿で会う時、他大生にとってはそこに見る人の集団がおそらく東大体操部として観念されることでしょう。しかし、これはおそらく本質ではありません。例えば、練習や大会を終えて解散したら、それは「東大体操部」の解散を意味しません。あくまで活動していない時間に遷移しただけで、体操部の存在が一時的に消滅したとするのは大袈裟です。
要するに、どうやら東大体操部は人によっても定義できる物ではなさそうです。
すなわち何が言いたいのかというと「東大体操部」なる存在は、人々の意識によって存在しているということです。
「東大体操部という存在がある」というそれぞれの人の意識によって、東大体操部はそれとして認識されているのです。
例えば、東大体操部に近しい方々は、我々一人一人をご存じかもしれませんが、たいていの方は、ただ漠然と今の代に人が何人か存在していて、何かしら練習や大会とかの活動を行っているだろうという、なんとなくのブログとかからみる断片的なイメージで体操部を考えていらっしゃると思います。
2.それぞれの体操部
この意識の話は、東大体操部の部員についても例外ではありません。むしろ、このことが非常に重要な意味を持っています。
部員のみんなや入部しようとしているみんなは、東大体操部をどのように捉えているのでしょうか。
例えば、体操の練習をする場を提供している団体と捉えている人もいるかもしれません。
例えば、大好きな仲間に会える空間と捉えている人もいるかもしれません。
例えば、自分の大学生活を彩る一部分と考えているかもしれません。
また上記の複数のイメージを持っている人もいるでしょう。
部員が20人いれば、20人の東大体操部の捉え方があって、それがすべて程度割合まで同一であることはないのです。
また、思い描く理想の体操部についても、人それぞれです。
体を動かすことができればOKっていう人、全日本インカレを目指して真剣に練習したい人など、幅広くいると思います。部活全体として気楽に和気藹々とあってほしいのか、団結して士気が高い部活を目指したいのか、いろいろな思惑が渦巻いています。
理想の体操部を持つのは、現役部員に限ったことではありません。OBOGの方々、保護者の方々、大学本部など、東大体操部はこうであってほしい、こういうことはしないでほしいなどと、感じるところがあるでしょう。
また、人というのは動的で、部員ひとりひとりのモチベーションにも変化があります。大会で上手い人の演技を見たあとはめっちゃ練習したくなるかもしれませんし、テストに追われてる時は練習のことなんて考えたくなくなっていることもありえます。
他には、1年生のときは体操してるだけで良かったけど、4年生では、団体メンバーになるために練習を頑張るかもしれません。
いつもモチベ高くて、東大と外部で合わせて、週6回練習してるような人も、怪我をしたら週に1回ですら練習に来るのが億劫になるかもしれません。
ぜひ、部員のみんなには、それらのことを知っておいてほしいのです。
東大体操部には、全国さらには世界から、体操という共通項のみで集まったさまざまな人がいて、いろいろなモチベーションで練習をしています。
全員の理想を全て実現するのは、おそらく不可能であって、なるべく全体での最大化をしようとしても、全員が最大化される訳ではありません。
また、そもそも各人の理想を叶えることが、その人にとっていいことかはわかりません。
こんなことを書くと不満を感じているようですが、そんなことはないので安心してください。
私はみんながなるべく幸せに感じる体操部であってほしいなと思っています。
4年 平井雄基
新入部員の自己紹介を期待した方には、申し訳ございません。
前の何人かが触れていたように、5月末に東日本インカレが終わりました。
僕自身としては、全カレの出場資格を得ることができて、ホッとした気持ちもあります。2年生、3年生と出場したのに、今年出られなかったら辛かったので。
しかし僕の代では残念ながら、男子団体として全カレに出場することが叶いませんでした。数十年ぶりの悲願は、頼もしい後輩たちに託そうと思います。
応援していただいた皆さん、ありがとうございました。
さて、先週末には新歓コンパを終え、新しく入部してくれたみんなもこのブログを読んでくれているかもしれません。
そこで、何について書こうかと思いまして。
上級生になると、体操部について考えることが多いなあと感じています。
逆に下級生の時は何も考えてなくて、先輩方に迷惑をかけたなあ、と今更後悔の念にかられることが多いです。
ここ最近考えたことを、極めて簡潔に、また徒に書き留めさせていただきたいと思います。
1.東大体操部はどこにあるか
さて、「東大体操部というのはどこにあるか」と問題提起をさせていただこうとおもいます。
そうですね。場所として一番連想されるのは、駒場第2体育館のトレーニングルームでしょうか。4年前まではトレ体がありました。
しかし、それが「東大体操部」ではありませんね。例えば、その空間は、他の団体も使用していますし、東大体操部なる存在は、大会に行けばそこにあたかも存在していますし、合宿に行けばそこにいるのは紛れもなく「東大体操部」なのです。
ということは、東大体操部と称する、人の集団が東大体操部なのでしょうか。これは一理あるかもしれませんね。他の大学の体操部と大会や合宿で会う時、他大生にとってはそこに見る人の集団がおそらく東大体操部として観念されることでしょう。しかし、これはおそらく本質ではありません。例えば、練習や大会を終えて解散したら、それは「東大体操部」の解散を意味しません。あくまで活動していない時間に遷移しただけで、体操部の存在が一時的に消滅したとするのは大袈裟です。
要するに、どうやら東大体操部は人によっても定義できる物ではなさそうです。
すなわち何が言いたいのかというと「東大体操部」なる存在は、人々の意識によって存在しているということです。
「東大体操部という存在がある」というそれぞれの人の意識によって、東大体操部はそれとして認識されているのです。
例えば、東大体操部に近しい方々は、我々一人一人をご存じかもしれませんが、たいていの方は、ただ漠然と今の代に人が何人か存在していて、何かしら練習や大会とかの活動を行っているだろうという、なんとなくのブログとかからみる断片的なイメージで体操部を考えていらっしゃると思います。
2.それぞれの体操部
この意識の話は、東大体操部の部員についても例外ではありません。むしろ、このことが非常に重要な意味を持っています。
部員のみんなや入部しようとしているみんなは、東大体操部をどのように捉えているのでしょうか。
例えば、体操の練習をする場を提供している団体と捉えている人もいるかもしれません。
例えば、大好きな仲間に会える空間と捉えている人もいるかもしれません。
例えば、自分の大学生活を彩る一部分と考えているかもしれません。
また上記の複数のイメージを持っている人もいるでしょう。
部員が20人いれば、20人の東大体操部の捉え方があって、それがすべて程度割合まで同一であることはないのです。
また、思い描く理想の体操部についても、人それぞれです。
体を動かすことができればOKっていう人、全日本インカレを目指して真剣に練習したい人など、幅広くいると思います。部活全体として気楽に和気藹々とあってほしいのか、団結して士気が高い部活を目指したいのか、いろいろな思惑が渦巻いています。
理想の体操部を持つのは、現役部員に限ったことではありません。OBOGの方々、保護者の方々、大学本部など、東大体操部はこうであってほしい、こういうことはしないでほしいなどと、感じるところがあるでしょう。
また、人というのは動的で、部員ひとりひとりのモチベーションにも変化があります。大会で上手い人の演技を見たあとはめっちゃ練習したくなるかもしれませんし、テストに追われてる時は練習のことなんて考えたくなくなっていることもありえます。
他には、1年生のときは体操してるだけで良かったけど、4年生では、団体メンバーになるために練習を頑張るかもしれません。
いつもモチベ高くて、東大と外部で合わせて、週6回練習してるような人も、怪我をしたら週に1回ですら練習に来るのが億劫になるかもしれません。
ぜひ、部員のみんなには、それらのことを知っておいてほしいのです。
東大体操部には、全国さらには世界から、体操という共通項のみで集まったさまざまな人がいて、いろいろなモチベーションで練習をしています。
全員の理想を全て実現するのは、おそらく不可能であって、なるべく全体での最大化をしようとしても、全員が最大化される訳ではありません。
また、そもそも各人の理想を叶えることが、その人にとっていいことかはわかりません。
こんなことを書くと不満を感じているようですが、そんなことはないので安心してください。
私はみんながなるべく幸せに感じる体操部であってほしいなと思っています。
4年 平井雄基