東京大学体操部 公式サイトへ

東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

映画めっちゃ観に行きたいって話

JUGEMブログで開く
【意図せず長文になっちゃったのでお時間ある方はどうぞ…】 やっすーです。 最近とても寒くなってきましたね、皆様お元気でお過ごしでしょうか。 僕は今年3月に三鷹寮を脱獄入居期間満了により退去し、本郷近くの新しい寮に引っ越してきました。なので今の家で冬を迎えるのは初めてなのですが、三鷹寮は築30年近かった一方で、いまの寮は築10年ほど。これは冬もあったかそうだなと思ってたらところがどっこいめちゃ寒い。家が寒すぎることが最近の悩みですね。今年のクリスマスは「ホットカーペットが欲しい」というサンタさん宛のお手紙と大きな靴下を枕元に置いて眠りにつくことを決意した、心は純粋無垢な小学生、身体はゴリゴリの20歳男子大学生です。 小学生はホットカーペット欲しがらんやろってツッコミたくなった方は、心が小学生な安福のために、今話題のダイパリメイク版を買ってプレゼントしてあげてください。Switch持ってないのでついでに買ってくれると安福少年は非常に喜ぶと思います。 話のまくらが長くなり過ぎました。笑 今日書きたいことは、半年間取り組んでいた学科のプロジェクトが終わりました!というご報告です。書きたいことはたくさんあるのですが、まずは体操部のみなさまへの感謝です。実は今回のプロジェクトはコロナに翻弄され続けた半年間で、当初、4月~ 9月の期間だったはずが、コロナの影響で本番の競技日程が11月に延びてしまいました。それに伴い、作業をしてて練習になかなか参加できない期間が半年間にも及んでしまい、体操部のみなさんには多大なるご迷惑をおかけしました。最後まで取り組ませてもらって本当にありがとうございました。 それで何のプロジェクトやってたの?というところをかいつまんで説明します。僕たちが取り組んでいたのは、CanSatという人工衛星の赤ちゃんみたいなものを開発するというコンセプトのプロジェクトです。(宇宙兄弟読んでいる方はご存じかもしれません、砂漠でローバーを走らせていたアレです。) 底面が直径15cm,高さが23cmほどの円筒容器に入るサイズという制約のもとで自由に機体を設計するのですが、各自開発する機体に課せられるミッションが、「定められた目標地点に自律制御で戻ってくること」というものでした。各チームは「目標地点までどれだけ近づけたか」で競い合います。つまり人間が指示を与えることをせずに、決められた地点に機体を動かす、というのが競技コンセプトです。機体は上空からランダムに投下され、各開発チームは自前のパラシュートで減速して機体を安全に放出します。このへんがちょっと航空宇宙っぽいですね。機体はサイズ制限を守れば基本的に自由に設計できるのですが、主に2種類に分けられ、地上を走るローバーを使うやりかた(大きい車輪が2つついているものをローバーといいます)、空を飛んで目標地点を目指すやりかたです。僕たちのチームは後者を採用し、ドローンを開発・自動制御して目標地点に到達することに決めました。CanSatでのドローンの開発例は過去に韓国のチームが開発していた一例しかなく、日本では前例がない中での挑戦となりました。チームのみんなで四苦八苦・試行錯誤しながら機体を開発していったのは今となってはとてもいい思い出です。(機体が開発の過程で変わりすぎて、最終的には37号機ぐらいまでいってました笑) 僕たちのチームの結果は目標地点から1.34m、かなり近いところまで到達できました。本番で結果を出すことができた嬉しさがあった一方で、僕たちが意図していたドローンへのプログラムを完璧には実行することができず、少し不完全燃焼感も残る結果となりました。とはいえ、結果なんて一つの指標・数値でしかないと僕は思っています。もちろん結果は客観的に重要だし、僕たち自身も結果を追求してきた、大切にしてきたという大前提の上で、それでもある意味どうでもいいのです。それよりも、工学において実際にものを作るとはどういうことかを身をもって体験できたこと、プロジェクトを進める上で出てきた、正解の用意されていない数々の問題になんとか対処した経験、たとえ自分とは違う価値観・行動原理を持っていたとしても、個々のメンバーへのリスペクトを忘れないということ、挙げればきりがないですが、そういった数々の「経験」こそが、半年間という時間を捧げて得た、ピカピカの財産だと思っています。 これが僕が半年間やってきたことです、今までちゃんと体操部のみなさんに説明できていなくてごめんなさい。改めて、ありがとうございました。 タイトルは本当に思っていることですが、今回の内容とは全く関係ありません。 体操部のブログで長々と語ることやなかったかも…という一抹の不安とともに、筆をおきたいと思います。笑 P.S. ブログの更新を途絶えさせる大戦犯をかましました。ごめんなさい。 リマインドしてくれたたくみと樋口ありがとう、お手を煩わせました。