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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

ついに催促もされなくなった

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部員からブログ催促の嵐をものともせず、ついに愛想尽かされて催促されなくなった小川と申します
すいませんでした。

全カレ


さて、
ライブ配信が用意されていた全カレ、(時代を感じますね)
ちゃんと岡元、平井の演技を観戦することができました
怪我もなく、全体的にとてもよかった!

2年の平井はハイレベルの試合の中で学ぶこともあったでしょうし、
モチベーションも上がったと思うので今後更なる成長を期待したいと思います。

岡元は事実上の引退試合ということで、
(他大の交流のあった4年生もそうですが、)

具体的な演技の内容はともかく、本人が納得できればそれで良いです

個々の技がどうだったとかもちろんあるでしょうけど、
10年以上に渡る体操の現役生活の最期を飾るべく
コロナや怪我など困難の中を追い込んで
毎日繰り返してきた通しの数々。

外見上は会場でいつも通りの演技をしているだけですが

そこに至るまでの積み上げてきた歳月や苦労の詰まった実施には
その場限りのものではなく時間的な奥行きを含んだ、競技や採点を超越した美しさを感じました。

応援できてよかったです
ほんとに
お疲れ様でした。

四年間を振り返ると

今週末に引退

早いですね
入部したのがつい先月のことのようです

正直

体操を四年間続けてきたことに、意味があったのかわかりません
直さんは引退したらわかるとおっしゃってましたが、どうなんでしょう、自信ないです。

やり切って引退というよりは単純に時間がきたから終わりという感覚に近いです

いや、でも、頑張ってこなかったとは全然思わないし、過去に戻れたとしてもこれ以上はできないと思うので
やり切ったのかも知れない。。

体操、求められている最低限ですら自分には高すぎると感じます。種目多くて手回らないしやらなきゃいけないことばっかりだし一つひとつ怖いしすぐ狂うし理不尽なくらいキツい

今は早く義務から解放されたいという気持ちが強いです笑

それにつけても、
自分がまがりなりにも四年間続けてきたのに形にならない体操の難しさ
それを乗り越えようとする体操選手の姿には敬服するばかりです

特に、自分が見てきた先輩方の姿が思い出されます

上級生として部活を引っ張りつつ、学問や研究室などで成果も出しながらバイトもして週5で練習にきて日曜にはジョイに行って、下級生の練習の面倒を見てくれてしかもプライベートで人のために時間も使える...

どうすればこんなに徳の高い人間になれるのか..
本当に尊敬します

先輩たちの背中を見て、自分も四年になったらこうなれるのかなあとぼんやり過ごしていましたが

実際には
自分のこともちゃんとできないし、まして周りに気を配るなんてことは当然できず..
今まで見てきた幹部とかけ離れた姿を後輩に見せてしまったなと思います

そもそも先輩に甘えるコミュニケーションしか知らないので後輩に対する接し方が未だにわかりません。かわいくて頼もしい後輩達なんですが、もうこっちはおじさんです。距離感をどう詰めていいのかわからん。
かつての先輩達のあの、威厳はしっかりあるのにフレンドリーで寄り添ってくれて守ってくれるあの感じ、どうやって出すんだろう…

まあ
こんな感じで自分の力不足と体操やってる人の凄さをひしひし感じつつ引退を迎えます

体操に関しては最後までなんもわからんかった
それでも確かに感じるのは

完璧に制御された身体運動はそれだけでたまらなくかっこいい

大学生のうちに体操という深淵を覗き込んで、その世界のごく一部にでも触れられたのは幸せなことでした

思ったこと書いてたらちょっと引退ブログぽくなってしまいましたが
まだまだ現役なので最後まで頑張ります🔥

みなさんよろしくお願いします

4年 小川真生