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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

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お久しぶりです。4年の岡元です。
もう引退まで3週間ほどとなりました。

おそらくブログを書くのも多くてあと2回。
それでも書くことはなかなか思いつきませんでしたし、

文章の上手な氏家の後はいつも書く気が起きませんが、

期限も迫っているので書き始めることとしました。

体操をやっていて、時々思うことなのですが、
(日常生活でも思うことが多いです。)
人の話を聞くことはとても難しいです。

体操で、誰かが誰かにいいアドバイスをしているのを見ることがありますが、その話が、聞いている人に、伝わっていないなと思うことがよくあります。

自分が誰かにアドバイスをしたときも、そう思うことがよくあります。
というより、理解してくれたな、と思うことの方がかなり稀です。
(言葉でうまく伝えることが難しいというのももちろんあると思います。)

ということは、僕自身も、たくさんの人からアドバイスをもらいますが、そのうちその人の言いたいことが理解できているのは一割にも満たないのかもしれません。

実際、僕は日常生活で特に、人の話を全く聞いていません。よく人からそう言われるし、自覚もあります。誰かが話していても、頑張って聞こうとしないと言葉が頭を素通りしていってしまいます。

なので、自分が人の話を全く聞いていないことに気づいてからは、なるべく注意してその人が言ってることを理解しようとしています。

特に体操では、上手い人から技をどういうイメージでやっているかを教わるという場面が多く、そんな時、ぼーっと聞いていては、話を聞くのが苦手な僕だったら話の一割も理解することなく、
「うん、分かった、ありがとう。」
で終わってしまいます。

教えてくれる人は、ただでさえ言葉にするのが難しいアドバイスを一生懸命伝えようとしてくれているのに、理解しようと頑張って聞かないと教えてくれる人の時間は無駄になってしまいます。

しかも大体、頑張って理解した他人のアドバイスはとても役立ちます。

まあ結局何が言いたかったかと言いますと、体操を通して、

人が、自分が伝えたいことを一生懸命言葉にして伝えようとしてくれる場面がたくさんあって、

一生懸命言語化された説明は聞く側も一生懸命理解しようとしないと理解できない

ということを学べたのかなと思います。
文章と違って話は何度も読み返せず、聞き返さない限り一瞬で消えていってしまいます。

で、なんでこんな話が出てきたかと言いますと、

大学一年生で入部したばかりの時に、ダウンを一生懸命やっていた和毅さんに、
「怪我を予防するためにダウンはきちんとした方がいいよ」
と言われたのですが、その頃体を痛めたことがほとんどなかった僕にはあまり響いていませんでした。

現在あちこち痛い僕は、練習後にストレッチしたりマッサージしたりすることの大切さを身をもって知ったため、体を痛めそうな後輩に、ダウンした方がいいよというようになりました。

今までに話していたこととは少しズレてはいるんですが、
誰かが教えてくれたことっていうのは結局自分が経験するまではなかなか響かない
と思います。

そんなふうにただでさえ響きにくい人の話なので、頑張って理解しようとすることはなおさら大切だな、

なんてことを体操を通して少し学ぶことができたのかなと思います。

まあこの話を通して、練習を頑張る後輩が、
特に体に痛いところがあるなら、
ちょっとでも練習後に怪我を予防するための時間を作ってくれたらいいな

と思います。

以上、
人の話を聞かない岡元がお送りする、
「人の話を聞こう」
でした。

いつも短いから今まで一番長いブログかも。
(いつも長く書こうとはしてます。)