2021.03.21(日)01:06
好きな動き
JUGEMブログで開くこんにちは。2年の梶谷です。
そろそろ早くも3年ですね。コロナで時が止まっていたせいもありそうですが、自分が新歓を受けたのが2年前とは信じ難いです。去年は(今年も......?)新歓らしい新歓が無かったですしね。
先日、彩夏さんが「静止画で格好良く見える体操競技中の瞬間」について書かれていましたが、それを読んでネタを思い付きました。題して、「体操の技の中で好きな動き紹介」です(そのまま過ぎて題する必要が無い)。
基本的には1つの技より小さい単位で、演技を見ていてテンションが上がるところ、何度も見たいと思うところを種目ごとに取り上げます。それと、これは純粋に好きかどうかの話なので、技の難度は一切気にしません。また場合によっては、個人的な好みを優先するが故に、敢えて最善ではない実施について取り上げるかもしれません。
①ゆか
・抱え込みルドルフの捻り
伸身姿勢って、体の対称性が高いせいで意外と抱え込みよりも「捻ってる感」が弱く感じるんですよね。その点、抱えのルドルフははっきりした捻り感があり、且つ「1回転1捻り」の美しさがあります。そういう意味ではただの1回捻りでもいいんですが、そこは2回連続の方が迫力があるということで。全体の回転も速いですしね。リ・ジョンソンの捻りも大好きですが、技の系統がルドルフと似てしまうので、そこは別の種目で似た動きの技に譲ります。
・シリーズ最後の前方伸身ハーフの、胸と手の動き
単発の伸身ハーフで高さを出して優雅に回るのも良いですが、ここで言っているのはシリーズの2本目以降での実施、特に前半の技の難度が高くて高さが出づらい場合に、回転を強めに掛けて行うような実施のことです。何とも説明しづらいのですが、軽く含んだ姿勢のまま、捻る側の手は体の横を前から後ろへ追い越していくように、反対の手は途中で空中に固定するような感じで開きを作る動きが好きです。
・1/2 捻り伏せの、踏み出してからジャンプするまでの動き
もはや技じゃないですが、何となく好きなんですよね。これはもうシンプルすぎて説明もできません。東北大の古谷さんの伏せを初めて見たときに「何かかっけーな」と思ったのがきっかけで、それ以来目にすると気になります。古谷さんの実施は、何となく少し投げやりに体を放り出す感じが好きなんですよね(失礼だったらすいません笑)。ちなみに、僕は伸肘も前後開脚もできないので、伏せ自体やったことありません。
おまけ:スローで見た場合
・シリーズ1本目の前方伸身1回捻りの、開き~蹴り
足を入れ込みながらも上体と目線は斜め後方に残すところの動きです。左右に胸を開き、顔付近の高さにある捻る側の手の肘から全身が引っ張られるような感じの動きが良いですよね。ただ、実際のスピードだと速過ぎてあんまり分かりません。また、動き自体は抱え込みからのシリーズ、或いは単なる捻りからの前方着地全般でも同じようなものだと思われるかもしれませんが、蹴りの瞬間に体が伸びているのが「シリーズ1本目且つ伸身」の良いところです。着地を取る場合、スローだと伸身の宙返りでも直前に膝を曲げるのが目立ってしまいます。更に後方1回半からのシリーズも、どうしても前方1回の場合より鋭さが落ちてしまうのでやはり別物です(南一輝さんを除く)。
②あん馬
・逆リア倒立の、開始~着手
これも言葉では説明できませんね......。逆リア単体の動きが良いのに加え、倒立のためにちょっと脚を前後に開いていく動きが重なって尚のこと好きです。
・ショーンの、体が馬体上を通過する前後
これは、逆リア倒立の動きが好きなのと恐らくは似た理由だと思います。足を開く動きはありませんが、転向の時間が長い分、爽快感が逆リアより強くて好きです。通常の旋回の「トン、トン、トン、トン」というリズムから「スーゥ」的なリズムになるのも良いですね(語彙力)。ただ、同じ全転向でショーンの逆再生に当たるはずのべズゴには、何故か倒立に上げない単体の逆リアと同じくらいの魅力しか感じません。
・セア倒立の、足を閉じてまた開くところ
「スーゥ、パン!、スーゥ」って感じが好きです(急に適当)。
・「旋回~先行する脚を固定した片足旋回~片足振動(セア系)」という流れの中の、片足旋回の前後
何とも説明しづらいですが、セア系を演技の途中で入れる場合、最低限の動きで片足振動に移行するのではなく、間に片足旋回を挟む捌きがありますよね。セア系が1技目でも、内村さんのように敢えて「旋回180°→片足旋回→片足振動」で始めるパターンもあります。背面支持の辺りから足を開き始めるところが逆リアの途中で足を開くのと同じような格好良さがあり、片足旋回もお洒落で思わず注目してしまいます。実は東大でも1年の平井がこれをやっ(たりやってなかったりし)ていて、最初に見たときは中々感動しました。
......元々は6種目を3-3に分けて2回のシリーズで書こうと思っていたんですが、3種目で結構な分量になってしまいました。ということで、2-2-2の3回シリーズにしようと思います(よし、このネタで3回も持つ)。
ところで、僕は大学から体操を始めた初心者で、元々は1回の捻りさえ数えられないくらいのド素人だった身ですから、こんな記事を書こうと思えるぐらいには体操が好きに、体操に詳しくなれたと思うと、東大体操部は良い環境ですね。これを見ている初心者新入生の方も、是非体操部に入って一緒に体操の話をしませんか?
(新歓シーズンなのに経験者しか面白くない記事を書いてしまったことに気付き、慌てて宣伝をぶち込むの図)
そんなこんなで、続きはまた次回。
2年 梶谷 拓未
そろそろ早くも3年ですね。コロナで時が止まっていたせいもありそうですが、自分が新歓を受けたのが2年前とは信じ難いです。去年は(今年も......?)新歓らしい新歓が無かったですしね。
先日、彩夏さんが「静止画で格好良く見える体操競技中の瞬間」について書かれていましたが、それを読んでネタを思い付きました。題して、「体操の技の中で好きな動き紹介」です(そのまま過ぎて題する必要が無い)。
基本的には1つの技より小さい単位で、演技を見ていてテンションが上がるところ、何度も見たいと思うところを種目ごとに取り上げます。それと、これは純粋に好きかどうかの話なので、技の難度は一切気にしません。また場合によっては、個人的な好みを優先するが故に、敢えて最善ではない実施について取り上げるかもしれません。
①ゆか
・抱え込みルドルフの捻り
伸身姿勢って、体の対称性が高いせいで意外と抱え込みよりも「捻ってる感」が弱く感じるんですよね。その点、抱えのルドルフははっきりした捻り感があり、且つ「1回転1捻り」の美しさがあります。そういう意味ではただの1回捻りでもいいんですが、そこは2回連続の方が迫力があるということで。全体の回転も速いですしね。リ・ジョンソンの捻りも大好きですが、技の系統がルドルフと似てしまうので、そこは別の種目で似た動きの技に譲ります。
・シリーズ最後の前方伸身ハーフの、胸と手の動き
単発の伸身ハーフで高さを出して優雅に回るのも良いですが、ここで言っているのはシリーズの2本目以降での実施、特に前半の技の難度が高くて高さが出づらい場合に、回転を強めに掛けて行うような実施のことです。何とも説明しづらいのですが、軽く含んだ姿勢のまま、捻る側の手は体の横を前から後ろへ追い越していくように、反対の手は途中で空中に固定するような感じで開きを作る動きが好きです。
・1/2 捻り伏せの、踏み出してからジャンプするまでの動き
もはや技じゃないですが、何となく好きなんですよね。これはもうシンプルすぎて説明もできません。東北大の古谷さんの伏せを初めて見たときに「何かかっけーな」と思ったのがきっかけで、それ以来目にすると気になります。古谷さんの実施は、何となく少し投げやりに体を放り出す感じが好きなんですよね(失礼だったらすいません笑)。ちなみに、僕は伸肘も前後開脚もできないので、伏せ自体やったことありません。
おまけ:スローで見た場合
・シリーズ1本目の前方伸身1回捻りの、開き~蹴り
足を入れ込みながらも上体と目線は斜め後方に残すところの動きです。左右に胸を開き、顔付近の高さにある捻る側の手の肘から全身が引っ張られるような感じの動きが良いですよね。ただ、実際のスピードだと速過ぎてあんまり分かりません。また、動き自体は抱え込みからのシリーズ、或いは単なる捻りからの前方着地全般でも同じようなものだと思われるかもしれませんが、蹴りの瞬間に体が伸びているのが「シリーズ1本目且つ伸身」の良いところです。着地を取る場合、スローだと伸身の宙返りでも直前に膝を曲げるのが目立ってしまいます。更に後方1回半からのシリーズも、どうしても前方1回の場合より鋭さが落ちてしまうのでやはり別物です(南一輝さんを除く)。
②あん馬
・逆リア倒立の、開始~着手
これも言葉では説明できませんね......。逆リア単体の動きが良いのに加え、倒立のためにちょっと脚を前後に開いていく動きが重なって尚のこと好きです。
・ショーンの、体が馬体上を通過する前後
これは、逆リア倒立の動きが好きなのと恐らくは似た理由だと思います。足を開く動きはありませんが、転向の時間が長い分、爽快感が逆リアより強くて好きです。通常の旋回の「トン、トン、トン、トン」というリズムから「スーゥ」的なリズムになるのも良いですね(語彙力)。ただ、同じ全転向でショーンの逆再生に当たるはずのべズゴには、何故か倒立に上げない単体の逆リアと同じくらいの魅力しか感じません。
・セア倒立の、足を閉じてまた開くところ
「スーゥ、パン!、スーゥ」って感じが好きです(急に適当)。
・「旋回~先行する脚を固定した片足旋回~片足振動(セア系)」という流れの中の、片足旋回の前後
何とも説明しづらいですが、セア系を演技の途中で入れる場合、最低限の動きで片足振動に移行するのではなく、間に片足旋回を挟む捌きがありますよね。セア系が1技目でも、内村さんのように敢えて「旋回180°→片足旋回→片足振動」で始めるパターンもあります。背面支持の辺りから足を開き始めるところが逆リアの途中で足を開くのと同じような格好良さがあり、片足旋回もお洒落で思わず注目してしまいます。実は東大でも1年の平井がこれをやっ(たりやってなかったりし)ていて、最初に見たときは中々感動しました。
......元々は6種目を3-3に分けて2回のシリーズで書こうと思っていたんですが、3種目で結構な分量になってしまいました。ということで、2-2-2の3回シリーズにしようと思います(よし、このネタで3回も持つ)。
ところで、僕は大学から体操を始めた初心者で、元々は1回の捻りさえ数えられないくらいのド素人だった身ですから、こんな記事を書こうと思えるぐらいには体操が好きに、体操に詳しくなれたと思うと、東大体操部は良い環境ですね。これを見ている初心者新入生の方も、是非体操部に入って一緒に体操の話をしませんか?
(新歓シーズンなのに経験者しか面白くない記事を書いてしまったことに気付き、慌てて宣伝をぶち込むの図)
そんなこんなで、続きはまた次回。
2年 梶谷 拓未