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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

最後の夏

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こんにちは。4年の米田です。

僕たち4年生は来月の七大戦をもって引退します。今日が8月16日で9月14日が七大戦の最終日。僕たちが現役でいられる最後の日。その日まで今日を入れて残り30日。僕がトレ体で練習できるのはそのうちたった16日となりました。

最近よく”引退”という言葉が頭に浮かぶようになりました。現役、OB、先輩、後輩、同期、トレ体、体操。色々なことを考えて感傷的になることも増えました。
思えば小学二年の時に体操と出会って早くも15年、中学に入って部活として体操と付き合い始めてから10年近くも経ちました。現役部員として体操ができるのもあと一ヶ月。引退したらやりたいことが山ほどありますが、引退までにやりたいことも同じくらい沢山あります。たった一ヶ月でどれだけ実現できるかはわかりません。全てを叶えることは難しいでしょうし、既にほぼ不可能だと思えることもいくつかあります。それでも少しでも目指したところへ近付けるように足掻いていきたいと思います。

書きたいことはまだまだありますが、非常に長くなりそうなので無理矢理圧縮してみました。現役部員でもっと聞きたいという物好きがもしいれば、七大のレセプで長々と語ってあげますので是非言ってください。滔々と語りますので。延々と語れますので。

はい、ということで最近のことについて書いていきたいと思います。

先週の土曜日に七大戦の試技会が行われました。毎回思いますが試技会は長丁場となるので非常に疲れます。普通の大会よりもはるかに疲れます。試合形式でやっているのに途中で昼休憩があるのは未だに変な感じがします。女子は男子より長い休憩のせいで跳馬を跳ぶ前に眠くなるらしいので更に悲惨です。

そんな過酷な試技会で勝ち残った強者たちが団体メンバーに選ばれます。
今年の七大戦の男子団体メンバーは日紫喜、茂澤、米田、大江、土居、丸山となりました。女子団体メンバーは太田、久保田、田野崎、佐藤です。

日紫喜は手首の負傷にも関わらずさすがの安定した演技を見せてくれました。茂澤も直前に膝を痛めましたが、持ち前の熱さと4年の執念を見せ、見事団体入り。大江と土居は今まで何度も団体に入っていることもあり、危なげのない演技でした。七大でも期待しています。
そして!なんと!数々の猛者を押さえつけ団体入りしたのは丸山です!入部してから今まで目を見張る成長を続けてきた彼の活躍に乞うご期待です。
七大戦は去年と同じ京都の向日市民体育館で行われます。悔いの無いよう精一杯の演技をしてきますのでどうか応援よろしくお願いします。

それでは最後に最近の練習について振り返って終わりたいと思います。

西川の鉄棒のツイストが安定してきました。彼は手の皮が剥けても取り組み続ける熱い男です。
同じく鉄棒で尾崎が移行を初めて成功させました。前から出来ていたような素振りであまり騒いでいなかったのであれ?ってなりましたが初めてだったようです。もっと盛り上げていこう!
鞍馬ではたつるのリアがかなりいい感じになっています。まさかの横移動より先にできそうなのでなんだか不思議な感じです。かく言う僕も移動技より転向技の方が得意なのでたつるには僕の後継者となってもらいたいです。
床では武田のダブルが熱いです。前方後方両方やっているのですがきっといつか両方入れて通してくれると信じています。
めぐの床での転回もよくなってきています。1年生がどんどん上手くなっていっているので負けられないね!がんばれ!
よしのは伸身前宙からの前宙やだんちの振り飛び、ツカハラと引退に向けて燃えています。その熱い姿勢を見習っていきたいです。
同じくますみも振り飛びをやっています。ますみは床の前宙一回ひねりも良いのが出るようになってきました。
補強の時間に山下、清家、小矢野の脚上挙が強いのを見てびっくりしました。一年生はどんどん補強してどんどん強くなろう!

こんなところでしょうか。最近は後輩がすごいスピードで成長していくことを感じることが多く、頼もしく思います。この調子で成長し続けていってほしいです。

それでは残り1ヶ月。暑いですが熱中症に気をつけてがんばっていきましょう。

米田昌史