2012.09.11(火)09:00
引退
JUGEMブログで開く夢の様な七大戦から、もう二日経ちました。
部全体でずっと目標にしていた男女団体戦優勝、そして個人的には目標だった60点越え。
引退試合としてはこれ以上ないドラマでした。
余韻に浸っている僕のことなど知らずに、今日も街に出れば人がひしめいています。
どこからやって来たのか分からないほど多くの人達を見ていると、その一人一人がその人生の主人公だなんて、あたりまえだけど何だか不思議な気持ち。
もしかしたらこの人は最先端の研究を、その人は地域を支える仕事を、あの人は遊んでばかりの毎日を過ごしていたりして…
もちろん僕も、僕だけの人生の主人公なんだな、と改めて感じます。
いつからか、人生は長編小説の様なモノだと考える様になりました。その物語のタイムラインは自分で決めることができるのです。
さて、どうしよう?大学って何だろう…そんなことを、誰だって考えるのではないでしょうか。
これは自分だけのために時間を費やす事のできる最後のチャンスかもしれない。
だからこそ、勉強に専念したり、社会人の素地を作るべく訓練するのは、確かに素晴らしい事だと思います。
けれど僕は、学生の時にしか味わえない物語を生きたかった。大学生活を、思い切り面白い読み切りの短編にしたかった。
限られた時間をひとつの壷の容積に見立てて、そこに砂から先に入れてしまうと後から大きな石を入れることが出来ない、即ち重要度の低いモノで満たした時間は後から取り返すことができない、という話があります。
僕は、大学生のうちは部活が大きな石に違いない、と信じて入部しました。
そして思った通り、それは他にない特別な経験に満ちていました。
恐怖や重圧に迫られながら経た挫折の先に、大きな達成感。
入部する前には考えもしなかった様な、人間離れした技。
他大学の部員達や大きな大会等で繋がりを感じる、体操という世界。
様々な問題に際して話し合い、信頼を深めた同期の5人。
トレーニング体育館で切磋琢磨した一生の仲間たち…
思い出すと涙が出てくる様な熱い時間を、人はどれだけ経験することができるでしょうか。
僕はちっぽけな一部員に過ぎませんでしたが、「もう戻れないあの日々」を悔いなく生き通したと、今では胸を張って言えます。
なーんて、これからも練習や恒例行事には顔を出すつもりですが、引退ということで感極まって大袈裟なことを書きたくなったのでした(笑)
一緒に頑張ってきた部員達、そして応援してくれた全ての方々、今まで本当にありがとうございました。
4年 馬場祥伍
(たぶん最後の部員日記投稿)
部全体でずっと目標にしていた男女団体戦優勝、そして個人的には目標だった60点越え。
引退試合としてはこれ以上ないドラマでした。
余韻に浸っている僕のことなど知らずに、今日も街に出れば人がひしめいています。
どこからやって来たのか分からないほど多くの人達を見ていると、その一人一人がその人生の主人公だなんて、あたりまえだけど何だか不思議な気持ち。
もしかしたらこの人は最先端の研究を、その人は地域を支える仕事を、あの人は遊んでばかりの毎日を過ごしていたりして…
もちろん僕も、僕だけの人生の主人公なんだな、と改めて感じます。
いつからか、人生は長編小説の様なモノだと考える様になりました。その物語のタイムラインは自分で決めることができるのです。
さて、どうしよう?大学って何だろう…そんなことを、誰だって考えるのではないでしょうか。
これは自分だけのために時間を費やす事のできる最後のチャンスかもしれない。
だからこそ、勉強に専念したり、社会人の素地を作るべく訓練するのは、確かに素晴らしい事だと思います。
けれど僕は、学生の時にしか味わえない物語を生きたかった。大学生活を、思い切り面白い読み切りの短編にしたかった。
限られた時間をひとつの壷の容積に見立てて、そこに砂から先に入れてしまうと後から大きな石を入れることが出来ない、即ち重要度の低いモノで満たした時間は後から取り返すことができない、という話があります。
僕は、大学生のうちは部活が大きな石に違いない、と信じて入部しました。
そして思った通り、それは他にない特別な経験に満ちていました。
恐怖や重圧に迫られながら経た挫折の先に、大きな達成感。
入部する前には考えもしなかった様な、人間離れした技。
他大学の部員達や大きな大会等で繋がりを感じる、体操という世界。
様々な問題に際して話し合い、信頼を深めた同期の5人。
トレーニング体育館で切磋琢磨した一生の仲間たち…
思い出すと涙が出てくる様な熱い時間を、人はどれだけ経験することができるでしょうか。
僕はちっぽけな一部員に過ぎませんでしたが、「もう戻れないあの日々」を悔いなく生き通したと、今では胸を張って言えます。
なーんて、これからも練習や恒例行事には顔を出すつもりですが、引退ということで感極まって大袈裟なことを書きたくなったのでした(笑)
一緒に頑張ってきた部員達、そして応援してくれた全ての方々、今まで本当にありがとうございました。
4年 馬場祥伍
(たぶん最後の部員日記投稿)