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東大体操部部員日記

東大体操部の部員による日記です。

全日本選手権

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こんにちは、4年の大木です。

今日は代々木で行われている全日本選手権を見に行きました。

島田君と鈴木君も一緒でした。

試合結果は皆さんご存知の通り内村航平選手の2連覇ということでしたが、いくつか気づいたことを書きたいと思います。

どの選手も着地を強く意識しているように感じられたということ。

一流選手は目に見えて着地が強いものですが、今大会ではその力強さを今まで以上に感じさせられました。

着ピタだと加点とかいう国内規則に合わせたものでしょう。

跳馬でDスコア7.0に果敢に挑む選手が散見されたということ。

これも国内規則の加点によるもので、ローチェやヨー2など従来あまり国内では行われなかった跳躍が見られました。

しかし、着地まで成功している跳躍はほとんどなく、世界選手権に向けての課題はやはり跳馬なのだなと例年と同じ印象を抱かされました。

今日一番歓声を沸かせていたのはやはり内村選手の最終種目鉄棒の着ピタであったことは否定できませんが、私としては森タケヒト選手・水鳥ヒサシ選手の鉄棒が強く印象に残っています。

森選手は、おそらく国内で唯一無二のピアッティに加えて今回は順手背面車輪→オノ、という珍しい構成を持ってきていました。

現代では全く行われていないその流れを見て私などは東京五輪を思い出してしまったほどです。(youtubeで見ました。)

一方、水鳥選手は伸身コールマン=カッシーナを含め、コバチ系の手放し業を3つ全て決め、演技終了後は会場は演技に対する拍手で大いに盛り上がりました。

今大会では中瀬選手もカッシーナを行いましたが、水鳥選手のカッシーナは群を抜いて美しいと思いました。

私としては、本家カッシーナを含めた世界中のどの選手よりも水鳥選手のカッシーナは美しいように感じました。

水鳥選手は昨年の北京五輪の出場権を逃したものの現役続行を決意し、今大会でも個人総合3位という好成績を残しその健在振りをアピールしました。

ロンドン五輪に向けて精一杯頑張って欲しいと思います。

以上が、全日本選手権の感想文です。

それではここらへんで失礼いたします。