2003年グループ予選レポート

部報2003年夏号に掲載されたものです。


 新しい学年が始まり、みんなのやる気も急上昇!そんな中、今年のグループ予選は4月20日に、毎度おなじみ、藤沢市善行にある神奈川県立スポーツセンターで行われました。善行に行くたびに思うのですが、六会日大前(駅名)って大会六日前に見えますよね。まぁ、それはともかく今年の東大は鉄棒から始まりました。果たして予選突破なるのか?!(演技順はわからないので適当です。あしからず)


1.鉄棒
古城後ろ振り上がり→車輪(止めて)→蹴上がり→逆車(止めて)→蹴上がり→グライダー下り
鈴木蹴上がり→短振蹴上がり→後ろ回り→前回り→グライダー下り
滝沢キケン
平野蹴上がり→逆車×2(止めて)→短振蹴上がり→車輪×3→そのまま下り
高乗蹴上がり→逆車→移行→車輪→伸身後宙下り
市瀬飛び越し→蹴上がり→逆車→移行→車輪→ダブル


2.床
古城ロン宙→転回→前宙→半ひねり正面支持臥→脚上挙→開脚前挙から力で倒立へ→移行→ロン猫宙→Y字バランス→ロン宙
鈴木ロンバク宙→前宙→転回→前宙→脚前挙→後転跳び支持臥→ロンバク宙
滝沢ロンバク宙→側宙→転回前宙→開脚旋回→柔軟からシンピ→前転→Y字バランス→ロンバク宙
平野キケン
高乗ロンテンポ後宙捻り→転回前宙→伏臥→下向き転向(180°)→左右開脚座→シンピ→側転→ロン側宙→Y字バランス→ロンバク宙
市瀬ロンバク宙→前宙前宙ハーフ→屈身スタン中支持臥→伸腕倒立移行→飛び込み前転→ロン宙


3.鞍馬
古城旋回→逆交差×2→交差捻り→交差×2→とび交差→リア→とび交差→旋回
鈴木四つ足×2→交差×2
滝沢旋回→直接トラムロー→交差×2→逆交差→旋回→横移動→下向き転向下り
平野旋回→下向き転向(停止)→旋回→横移動(落下)→旋回→お手つきトラムロー→交差→とび交差(停止)→逆交差→旋回(落下×2)→下向き転向下り
高乗旋回→トラムロー→Wシザー→交差×2→逆交差→リア(落下)→下向き下り
市瀬跳び交差捻り→跳び交差1回捻り→跳び交差捻り→交差×2→逆交差→旋回→横移動→下り


4.吊輪
古城背面水平→蹴上がり→脚前挙→十字懸垂→後ろ振りあがり→脚前挙→前に振りながら下りて懸垂→クーゲル→蹴上がり→十字懸垂→ディスロ→宙下り
鈴木逆上がり→脚前挙→伸身宙下り
滝沢キケン
平野蹴上がり→脚前挙→前に回って後ろ振り→後ろ振りあがり十字→ディスロ→逆上がり→脚前挙→十字懸垂→ディスロ→伸身宙1捻り下り
高乗ディスロ→ケキ→クーゲル→後ろ振りあがり開脚前挙→十字懸垂→クーゲル→後ろ振り上がり→脚前挙→十字懸垂→ディスロ→後宙捻り下り
市瀬蹴上がり十字→背面水平→クーゲル→後ろ振り上がり開脚前挙→脚前挙→倒立→脚前挙→十字懸垂→ディスロ→伸身1/2捻り下り


5.跳馬
古城側転跳び1/4捻り
鈴木転回跳び
滝沢転回跳び1/2捻り
平野キケン
高乗転回跳び1/2捻り
市瀬前転とび前方かかえ込み宙返り(ダブル)


6.平行棒
古城蹴上がり→脚前挙→閉脚シンピ→後ろ振りあがりカット→ピンコ→前振りあがり→後ろ振り倒立(失敗)→(ダブルスイング)→前カット倒立(失敗)→カット→横に下り
鈴木蹴上がり→脚前挙→前振りあがり→脚前挙→前振りあがり→横に下り
滝沢ピンコ→前振りあがり→倒立→ロール→後ろ振り上がり→カット→脚前挙→ピンコ→前振りあがり→脚前挙→倒立→横に下り
平野蹴上がり→前ロール→アームカット(停止)→脚前挙→ピンコ→アームカット(停止)→脚前挙→前振りあがり→後ろ振り下り
高乗蹴上がり→後ろ振り上がり倒立→脚前挙→前振りあがり→倒立→移行→ピンコ→カット→前振りあがり→倒立→後宙捻り下り
市瀬蹴上がり→脚前挙→前ロール→後ろ振りあがり倒立→前振りカット→前振り上がり→アームカット→脚前挙→後ろ振り下り



 今回の試合は、まさに満身創痍でした。鮫島が腕を骨折して出場できず、滝沢は肩を痛めて鉄棒と吊輪をキケン、平野は足を痛めて床と跳馬をキケン。おまけに高乗は眠そうだったし(笑)それとこれは内緒の話ですが、登録の手違いで、鈴木の選手名が徳田になっていました。とまあ、言い訳はこのぐらいにしておいて、結果はと言いますと団体で12位でした。10位までが予選通過なので、要は予選落ちです。残念無念。
 ただ、個人では高乗と市瀬が奮闘して、東日本インカレへの切符を手に入れました。二人にはがんばってもらいたいものです。
 今年は有望な新人が多いので、みんなケガにさえ気をつければ、来年は必ずや東日本インカレに出場できることでしょう!そしてあわよくば全日本インカレへ!!


古城 直樹



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